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「空気清浄機」家電屋で年末年始によく売れた3機種とイマイチだった1機種

年末年始、売れ行きがイマイチだったのは…

家電量販店 型落ちモデルが人気だった一方で、最新モデルは遅れを取る結果となりました。  ‘21年10月に発売されたダイキンの「MCK55Y」も、セールスがイマイチだった商品のひとつ。実勢価格は5万円程度になります。  MCK55Yは、省スペースなスリムタワー型加湿ストリーマ空気清浄機。空気中の浮遊ウイルスやカビ菌を吸い込んで抑制し、1年中飛散する全国の花粉を無力化してくれます。

人気の型落ち商品は今後どんどん品薄

 10年間交換不要のフィルターも採用していて、決して悪い商品ではありませんが、前の55Xと比べると変更点が弱い印象です。  操作部に抗菌加工がついて安心感が増したのですが、お客さまに訴求しにくいですし、MCK55Yと比べて基本性能が高いMCK70Xがあまりにもお買い得すぎたのも販売台数が伸び悩んだ理由だと思います。  空気清浄機全体で見ると型落ち商品が人気でしたが、型落ち商品は今後どんどん品薄になってきます。  型落ちを狙うのは、いまが最終チャンスかもしれません。型落ちの空気清浄機の購入を検討されている方はお早めに!
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よく売れた空気清浄機、売れなかった空気清浄機
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関東近郊の家電量販店で10年以上働く現役販売員。黒物から白物までジャンルを問わずさまざまな売り場を担当。実績が認められて大型店の店長を務めた経験もあるが、接客のほうが性に合うため、本部に直訴し現場復帰を果たす

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