姑に対する不満 1位は「干渉してくること」
核家族化が進んだ昨今だが、一人の愛する男を奪い合う女同士のバトルは健在だ。
今どきの「嫁姑の確執」の中身はどんなものか嫁100人に調査した。
※全国の25~40歳既婚女性100人にアンケート。
姑に対する不満で最も多かったのが、「干渉してくること」だった。
「自分の家はホコリだらけなのに私の家に来て『もう少しきれいにしておきなさい』と言われる。その上、まずい手料理を持ってくる」(38歳・専業主婦)
などは悪意を感じるが、
「隣に住んでいるので、雲行きが怪しくなると『雨降るよ! 洗濯物大丈夫?』と言いに来る。玄関からではなく庭から入ってリビングの窓から言われるのが非常に苦痛」(33歳・専業主婦)
は、良かれと思ってやっているフシがあるぶん、余計に困るかもしれない。
「旦那が帰省すると、必ず焼肉の肉をダンボールいっぱい買って持たせてくれる。肉を食べさせていないと言われているみたいで腹が立つ」(33歳・パート)、「会うたびに『何で仕事しないの? 短期でもいいからすればいいのに』と言われる。自分の息子だけ働かせてることに不満なのか、将来金銭的に面倒見させたいから余裕を作っておけと言われているようで不快」(32歳・専業主婦)
などは、考えすぎでは? と思ってしまうが……。
また、「姑の困ったセンスに不満」という人も多く、
「孫に変な服を買ってくる。パジャマにするしかない」(32歳・専業主婦)
「いつもスーパーの半額などの値札が貼られたものを買ってきて持ってくる。果物など時々傷みすぎて食べられないものもある」(30歳・自営業)
なんてのは、確かにありがた迷惑だろう。
ほかに多かったのは「しょっちゅうアポなしでやってくる」(30歳・専業主婦)などの嫁の都合を考えない振る舞い。
その他、
「私も夫も無宗教なのに、熱心に勧誘してくること」(38歳・専業主婦)
「我が家に来たとき、『遠慮はいらないわね。息子の家だから』と言う」(29歳・パート)
「我が子(夫)の、過去の自慢話。かけっこでは必ず一番だったとか、地区対抗リレーにはいつもアンカーだったとか、昆虫博士と呼ばれていたとか。もう何十回も聞かさされている」(36歳・専業主婦)
「子供にミュータンス菌を移してほしくないのに、自分と同じ箸を子供に使わせる」(35歳・介護士)
などなど。
干渉してきたり、へんなものを贈ってきたり……。
たしかに鬱陶しいかもしれないが、これらの行動には、姑の「寂しさ」が隠されているのではないかと思える。愛する夫を生んでくれた人なのだし、3割引きくらいで大目に見てあげてほしいなあと思うのだが。
しかし、
「存在自体がすべてアウト」(30歳・専業主婦)
「他人なのでどうでもいい。心の中では死ねと思っていても顔は平然と」(32歳・専業主婦)
なんて過激な嫁もチラホラと。ここまでこじれて、夫との関係は大丈夫なんだろうか。
ちなみに、「特に不満はない」と答えた人は、100人中14人だった。
取材・文/友部綾子
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