お金

初期投資30万円の副業。「継続して稼げない人」に共通している2つの特徴

④中国の代行業者と契約する

展示会

コロナ禍以前、中国・広州や香港の展示会にたびたび訪れていた船田氏

帽子

さまざまなアイテムのサンプルが並ぶ

展示会

展示会をまわれば、一度に多くのサンプルと出合えてイメージもわく

 サンプルを確認して販売を決心したら、次に中国の代行業者と契約を行います。  自社ブランドの商品を製造する過程で中国の工場に要望や意向を伝え、完成したアイテムにも問題がないかチェックします。しかし、副業として自社ブランドOEMを行う皆さんにとって、中国まで足を運ぶことや、中国語でのコミュニケーションは難しいところでしょう。  そのため、代わりに交渉や品質管理、国際輸送・通関手続き・倉庫保管といった物流面なども行ってくれる業者との契約が必須になりますが、ビデオ通話やチャットなど、日本語でやり取りすることができます。

⑤販売ページの作成・特許庁から商標をとる

 代行業者を通じて商品の製造を開始したら、LPの制作を並行して進めます。  LPとは、Amazonの販売ページのことです。競合するブランドの分析も行いつつ、どのような写真やデザインならば売れるのか考えましょう。  LPの制作は、商品の撮影なども含めて専門業者に委託します。シロウト臭い販売ページではせっかくの商品も売れないため、ここはケチらず、お金がかかっても委託するのがおすすめです。  また、自社ブランドの商標を特許庁からとりましょう。こちらもプロにお任せすることが可能です。商標の登録にかかる費用の相場としては12万円程度。ただ、一部の手続きを自分で行ったり、業者を選んだりすれば、5万円前後まで抑えることもできます。
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いよいよ販売開始
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物販コンサルタント。自社ブランドOEMスクール「物販NAVI」運営。かつては大手物流企業に勤めるも給料が少なかったことから新聞配達や深夜の警備員などでなんとか生活。ある雑誌で「せどりで稼ぐ方法」の記事を見つけたことをきっかけに、2011年6月より国内転売をスタート。2014年9月に脱サラ、法人設立後は自社ブランドOEMで月収500万円を達成。現在では物販スクールの講師としてコンサルも行いつつ、売り上げは月商2000万~2500万円をキープしている。YouTubeチャンネル(@navi913)でも情報発信中。

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