仕事

令和の若手会社員が考える「理想の会社・上司」に共通する特徴

上司がリーダーになってはいけない

令和の若手会社員 間違ってもやってはいけないことは、その分野において知見や経験がある人がリーダーになり、若手社員をその下につけてしまうことです。  あくまでリーダーは若手社員が担い、このリーダーがプロジェクトの責任を負います。そうして、自分一人では解答のない課題が出てきたときにすぐに壁打ちや相談のできる人をプロジェクト外のメンバーとして配置します。  この相談役はプロジェクト外のメンバーであれば、社内のメンバーでもOKです。 「でも、社内に適切なメンバーがいない……」という会社も多いでしょう。しかし、ネットで調べれば、簡単に外部の専門家や経験者を探し出し、連携することは可能。  どんな分野にも一線で活躍する人や、第一人者と呼ばれるような人は存在します。勇気を出して問い合わせてみることが大切です。

理想の上司・先輩がいれば、若手は大いに育つ

 弊社では、上記のようにマネジメント(リーダーの役割)と、イネーブルメント(相談役の役割)を分けることで、若手社員にもマネジメント経験を積んでもらうことに積極的に投資しています。  若手社員からチャレンジングな提案が出てこなくなったり、売上が慢性的に下がってきたりしているなどの状態が生まれたら、それはSOSのサインです。  一度勇気を出して、組織図を見直すときかもしれません。
20代専門転職アドバイザー、株式会社デザイナー代表取締役CEO。1995年、大阪生まれ。キャリアアドバイザー兼ヘッドハンターとして過去2000人ほど、就活・転職相談に従事している。特に20代のキャリア支援には定評があり、26歳という若さで2022年には西日本ベンチャー100に選出される
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