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ツイッター&FBの「イラッとする行為」ランキング

◆ネット上で特に際立ってくる人への“不寛容さ”  フェイスブックやツイッターなどのSNS。「緊急事項・重要事項をツイッターのダイレクトメッセージやフェイスブックのメッセージで送る」という、非効率的ともいえる行為や「仕事の相手先がサボっていることが丸わかりのツイート・投稿」に各15.5%がイラッとするのは、まあわからなくもない。  だが、「もう死にたい」「社蓄な俺」などのネガティブツイートに41.5%、「タレントでもないのにキメ顔写真をやたらアップする」のナルシシスト行為に41%がイラッとしてしまう理由は? ⇒ネット上の「イラッと」する行為についての調査結果はこちら
(https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=282355)
イラッ

イラッとボーダーライン【ネット】

 心理研究家の津田秀樹氏は、この心理を「人への不寛容さが感じられる」と分析する。「かつて人の集まりは、ジャイアンとスネ夫とのび太のように、異質なもののぶつかり合いという面がありました。しかし今は、のび太はのび太だけで集まって、ほかを排除する傾向が強くなっている。SNSでは特にそれを実現しやすく、それだけに気にくわないキャラへのイラ立ちは大きいのでしょう」  「さほど仲良くないor面識のない人からの友達リクエスト」に27%がイラッときたのも、排他意識ゆえか……。こうした傾向に津田氏は危機感を持つ。  「ジャイアンやスネ夫に揉まれなかったのび太が一層ダメになっていくことが容易に予想できるように、不快なキャラを排除することは、人間関係力をどんどん低下させることになります」 ― 日常の[イラッと]を科学する【7】 ―
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