ハーフ相手に必死で外国語を話す日本人に苦笑
―[[一般人ハーフ]のトホホな日常]―
マリエ、トリンドル玲奈など、テレビではハーフタレントが人気。メジャーではダルビッシュ有も大活躍だ。でも、ハーフだからといって、全員が美形&バイリンガルってわけじゃない。日本でフツーに暮らす一般人ハーフたちのトホホな体験談を聞いてくれ!
【言葉でトホホ編】
ハーフの皆さんが日本人に必ず一度は言われるというセリフ。それは「○○語で何か話して!」だ。
「腹が立つとまではいかないけど、ロシア語を話せるとわかったら、『何かしゃべってみて』と言われるのが困る。何かってナニ?」(ロシアとのハーフ女性)
聞いたところで、さっぱりわかりゃしないだろうにねえ。
仕方なく何か適当にしゃべったとしても、「ハンガリー語は(日本人には)ピンとこない言語なので、しゃべると必ずビミョーな空気になる」(ハンガリーとのハーフ男性)というのも切ない。
別の意味でタチの悪いのが、「語学を少々たしなんでいます(キリッ」という日本人だとか。
「社内で英語がペラペラとされている人が、自分との関わりを避けようとするので笑ってしまった」(イタリアとのハーフ女性)という程度ならカワイイもの。
「フランス語が少しできる日本人女性には、必死にフランス語を使おうとする人が多いですね。気がつけば私は日本語で話し、相手は限られたフランス語で返している状態に。お互いの会話のリズムが悪くなるし、正直、迷惑です」(フランスとのハーフ女性)
気分だけはパリジェンヌのつもりなのかもね……。
普通に日本語で話しただけで驚かれたり「お上手ですねー」とホメられたりするのは日常茶飯事。そこで「『やぶさかでない』とか、『さもありなん』みたいな言葉を使うと、驚き度が3段階ぐらいアップする」(アメリカとのハーフ男性)ってのも何だかなー。
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