在宅でもできる入力や翻訳のボランティア
3、情報
在宅でもできる入力や翻訳のボランティア
安否確認を人の名前でネット検索できるのが、グーグルの「パーソンファインダー(消息情報)」。約50万件の情報が登録されている。
情報の一部は、避難所で撮影された避難者名簿の画像データがもとになっている。画像データをボランティアが文字データに変換して入力。「パーソンファインダー」に登録される仕組みだ。在宅で、誰でも協力することができる。
被災地から届いた「無事です」との情報を集めている「無事.me」というサイトもある。知人の無事が確認できたら「○○県○○市 無事を確認できました」と投稿、同じ地域で人捜しをしている人に貴重な情報を提供する。
また、外国語が得意な人には翻訳などによる被災者支援もある。被災地8県に10万人いるという外国人のための情報提供だ。外国語ホットライン「東北地方太平洋沖地震多言語支援センター」は、多言語による情報提供を電話とネットで行っている。また、東京都は「防災(語学)ボランティア」を募集中だ。
◆グーグル安否情報の入力
グーグルが避難者名簿の画像データをもとに、文字データを入力してくれる人を募集している。ボランティア情報のリンクあり。作業の進捗グラフに「要作業」とあれば協力を
◆緊急翻訳ボランティア
豊田市国際交流協会では、外国人に支援情報を提供するため、翻訳ボランティアを募集。PCメール、ワード文書が使える方。在宅作業(英語の募集なし)。
http://www.tia.toyota.aichi.jp/
◆個別ニーズに対応できるNPOに寄付
特別なケアが必要な被災者を、専門性の高いNPOとつないで支える応援基金「被災者とNPOをつないで支えるプロジェクト応援基金」が発足。略称「つなプロ」でネット検索を
グーグルが提供する「パーソンファインダー」。
(http://goo.gl/sagas または http://goo.gl/saigai)
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