くらたま“デカ乳首”をTVで露出!?
最新刊・「だめんず18巻」収録の書き下ろし漫画「ダーリンはヤリ❤チン」について、くらたまにインタビューを行ったところ、衝撃的な発言が飛び出した。
――「600人斬りのヤリチン」こと叶井俊太郎氏とご結婚されて2年が経ちました。単行本には、出会ったばかりのお二人のエピソードが11話ぶんも収録されていますが、現在読み返してみると、どう感じますか?
くらたま 「あれはリアルタイムで書いたんですが、ひと言で言って、『奇跡の一瞬を捉えた作品』ですね。あのときのテンションとか、恋にのぼせちゃってる感じがね、今となってはクールダウンしているわけじゃないですか。今だと絶対描けないですよね。
――お二人の関係性が変化している、と。
くらたま 「そうね。今、仲はいいんだけど、”男と女”って感じじゃないし。この間なんかね、『何コレ珍百景』って番組あるじゃないですか。あれを一緒に観ていたとき、『すごく足がでかい人』っていうのが出てたの。そうしたら、彼が『あんたも出れば?』って。なんだと思う?」
――「尻がでかい人」ですか?
くらたま 「『乳首がデカい&長い人」だよ!! 2年も授乳しているから、すっかりデカ乳首になっちゃって。それで『デカ乳首珍百景で出れば?』って。すべてがこんな調子ですよ。こりゃ、恋愛のドキドキ感からはほど遠いでしょ。呼び名だって、出会ったときは『まゆみちゃん』だったのが、『デブタくん』とか『デカパン先生』になって、最近はそのラインナップに『デカ乳首』が加わった始末」
――「ダーリンはヤリチン」には、叶井さんが昔関係を持ったレースクイーンの写真をネット検索し、嫉妬に涙した、なんてエピソードも出てきますが。
くらたま 「そうね~。今は昔の女の写真見ても、何にも思わないよね。結婚して何年も経ってるのに、ダンナの昔の女に嫉妬する奥さんもいるみたいだけど、私はそういうタイプじゃないみたい」
――お二人が”男と女”じゃないとしたら、どういう関係なんでしょう?
くらたま 「そうね~、かつて恋愛関係にあって、それがなくなった関係って、たとえようもないよね。特殊な関係。”兄弟みたい”とかでもないんだよ」
――くらたまさんは、ずっと恋愛を大切にしてきたじゃないですか。「ほかの人と恋したい」って欲求はないんですか?
くらたま 「それが全然ないのよ。脳はハッピーだった、楽しかったって記憶しているの。そうなればいいなと思うんだけど。イメージで言えば”満腹なときに食べ物見せられてもな”みたいな感じ? 満腹って言うと聞こえはいいけど、そんなにいいもんでもないよね。自分で思うけど、今、私、よく言えば『落ち着いちゃった』、悪く言えば『おばさん』になってる。だから、この漫画は、”おばさんになる直前の、最後の輝きを描いた作品”なんだよね」
まさにくらたまの女としての記念碑(慰霊碑?)的な作品。
現状との比較で読むと、その温度差の違いも楽しめます。
取材・文/友部綾子
『だめんず・うぉ~か~(18)
特別編・ダーリンはヤリ❤チン』
600人斬りのヤリチンとの出会いから結婚までの秘話を綴った、単行本でしかよめない書き下ろし漫画を収録。


【関連キーワードから記事を探す】
人形研究者が映画『プーと大人になった僕』を分析――ぬいぐるみとの別れと再会はなぜ感動的なのか
Netflixでアニメビジネスが変わると何が起きる?――石川光久(Production I.G)×南雅彦(ボンズ)
東京唯一の造り酒屋「小山酒造」廃業のショックを地元赤羽の漫画家・清野とおるが語る
思わずツバを飲み込んだ…あなたが思う“映画の「うまそーシーン」”を教えてください
『少年ジャンプ』を今の若者はどう見るのか? ネット漫画も普及で…
女性用風俗を副業にしたら……20代消防士が「3万円の実技研修」で学んだエロ演出と裏オプの実態
男性が「本当に相性がいい女性」を見極めるために欠かせない“5つのポイント”
「男性に幻滅してしまう女性」の本音…口にしないけど、実は嫌われる“男の言動”
「結婚相談所はモテない人が集まるところ」結婚したいのにできない42歳男性、“人生を大きく変えた決断”
女性が「また会いたいと感じる男性」に実は共通している5つの特徴
ママ友に“利用され続けた”30代女性。会計時に店員が言った「スッキリする一言」で縁を切ることができたワケ
家庭も職場も父親が支配…絶望する20代男性に、取引先社長が放った“救いの言葉”
「いっしょに暮らそう」突然現れた見知らぬ老人の正体は…怒りと絶望に苛まれた40代男性の思い
「助けたのに感謝の一言がなく、ダメ出しまで…」イラッとした相手への対応の正解。ひろゆきが考える“ズルい”言いまわし
「体を弱らせる国の陰謀」エアコンをつけない主義の母が心変わりした“まさかの出来事”
「不倫沼」から抜け出せない独身女性の特徴4つ。なぜ“家庭を持つクズ男”にハマってしまうのか
「女性から嫌われている男性」がやりがちなデート3選。「定番だから大丈夫」はカン違い
「あなたの弟と一緒に来たことがあるの…」彼女と宿泊したホテルで発覚した“とんでもない事実”
「自信満々で好かれる40代男性」と「自信満々で嫌われる40代男性」の差とは?2つの大きな違いが
「ダブル不倫」がバレてしまう女性の特徴4つ。「既婚同士なら利害が一致している」ワケではない
この記者は、他にもこんな記事を書いています