マッチングアプリの審査で「落ちる人/落ちない人」の基準とは?
「JOIN US(ジョイナス)」というアプリをご存知だろうか。「その日の飲み仲間を見つける」ためのマッチングアプリで、利用登録時に運営側で“審査”があり、その後無事通過すればJOIN USのコミュニティに参加が出来るという仕組みだ。
だがこの“審査”というのが厳しい。厳格な基準が設けられており、公称によると通過する割合はわずか30%前後とのこと。取材班(30代男性・独身)もエントリーしてみたところ、5~6時間の審査時間の後「残念ながらJOIN USへの参加は認められませんでした」と落選を知らせる表示が。
基本的にはFacebook上の公開データ、写真、投稿の内容を見て判断しているとのことなのだが、詳しい審査基準は非公開。では実際通過する人・しない人の差はどこにあるのだろうか。今回某大手IT企業で勤務する人たちにこのアプリを試してもらった。
◆通過のカギは「写真」じゃない?
今回全部で6人(男性3人・女性3人)に試してもらったが、見事に男女で明暗が別れる結果となった。
<通過組>
広告営業(20代女性・独身)
Webメディア編集(30代女性・独身)
Webメディアプロデューサー(30代女性・独身)
<落選組>
エンジニア(20代男性・独身)
営業(30代男性・独身)
コンサルタント(30代男性・既婚)
ここでお伝えしておきたいのが、通過組だけではなく、落選組の方もFacebookのプロフィールに顔写真を載せているという点だ。やはり審査は女性びいき……というわけでも無いようだ。
通過組は会社名はもちろん、大人数での飲み会やUSJに行った際の写真などアクティブな日常を公開しているのに対し、落選組は会社名を公開していないどころか、投稿内容も見られないようにしている人がほとんどだった(筆者に至ってはプロフィールが似顔絵である)。それを踏まえる限り自分の“公開情報”がかなりのカギとなるようだ。
ちなみに審査は何度でも応募が可能となっているので、もし落ちたとしても悲観することなく、自分が思う“リア充”な写真を存分に掲載して再度チャレンジしてみてはいかがだろうか。 <取材・文/日刊SPA!取材班>
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