人魚と半魚人、付き合うならどっち? から分かる男の行動心理【コラムニスト・木村和久】
―[木村和久の「オヤ充のススメ」]―
― 木村和久の「オヤ充のススメ」その84 ―
もし付き合うならどっちって、答えは明らかに人魚でしょう。でも冷静に考えると、半魚人の下半身は裸ですよ。しかも設定は人魚と対抗せざるおえないから、20代前半のスタイル抜群の女性にしておく。もちろん、自由にしていい。じっくり鑑賞してもいいし、後ろから攻めてもいい。多分、半魚人と本番をしたら、さかなクンの声で、「ギョギョギョエ~」と、絶叫されるんじゃないか。それがいい方はどうぞ。多分「天河」で事を致した方がはるかに気持ちいいと思いますがね。
こんなアホな比較話でも、何かしら得る部分はあります。人間の特に男性の求愛する認知ポイントは、女性の顔ってはっきり分かります。それからしぐさや、性格、スタイル、セクシーさなどを吟味する、つまり女性の上半身さえあれば、全部認知可能です。案外男の頭の中は、ロマンチストに出来ているもんです。だからキャバクラで喋るだけで何万円も払うし、多少エロいことができるセクシーキャバクラも上半身のみの勝負で、充分満足するのです。
要するに、マルクスが唱えたかは知らないが、「上半身は下半身を規定する」というひとつのテーゼが導き出されます。どういうことかというと、もし仮に絶世の美女がここにいるとします。全ては顔のある上半身が規定し支配する。もし仮に、絶世の美女と事を致すことになったとしよう。ところが事もあろうことに、下半身部門が大変だった。俗にいう、まんしゅうきつこ状態だった。こりゃあかんと思うであろう。ところが実際は、男は興奮するのである。
あんな美人がこんなに大変な匂いだったとは。会話としてはこうです。「だから、私こういうの苦手なんです~」「へえ~こんな綺麗な顔してね、天は二物を与えぬとはよく言ったもんだ」「嫌いになった?」「全然、こんな秘密を知ってる人って少ないでしょ」「もう苦手だから、エッチの回数も少ないし」「じゃ、まだ未開発ってことだな、これは教育しがいがあるな」てことで、男はますます燃えるのでありました。
どうです、上半身が見事下半身を支配してるでしょう。もし仮に美人で、下半身部分が凄くエッチだったら。これは凄い掘り出し物を見つけたなと、また大喜び。だから美人は、淫乱でもソマンでもオールマイティにハッピーなのです。

木村和久
―[木村和久の「オヤ充のススメ」]―
トレンドを読み解くコラムニストとして数々のベストセラーを上梓。ゴルフやキャバクラにも通じる、大人の遊び人。現在は日本株を中心としたデイトレードにも挑戦。著書に『50歳からのかろやか人生』
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