「古い乾電池」と「新しい乾電池」を交ぜて使うと危険
―[日常に潜む[混ぜたらキケン]図鑑]―
身近なモノを“混ぜる”ことで発火・爆発する“まさか”の事例を、化学界の専門家の方々に聞いてみた。
「日常的なキケンと言えば電池ですね」
と指摘するのは、『あぶない科学実験』の著者でサイエンス・ライターの川口友万氏。
「家電製品などで、古い乾電池と新しい乾電池を交ぜて使うと、古いほうの電池の内部で急激に化学反応が進み、そのときに発生したガスの圧力で電池が破裂したり、液漏れを起こすことがあります。また、アルカリとマンガンというように種類の違う電池を交ぜて使うのも危険です。特にアルカリ乾電池の強アルカリ液が漏れて、万が一、目に入ると失明の可能性もあるので注意が必要です」

―[日常に潜む[混ぜたらキケン]図鑑]―
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