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健康のために始めたら、逆に不健康になった実例集…40代の減量、マラソンは危険!?

 平均寿命が年々延びている長寿大国日本。しかし、死ぬまで健康でいられるわけでもなく、「太った」「疲れやすい」など体の悩みは尽きないものだ。いったい我々はこの先どのように生きたら健康でいられるのだろうか。果たして、あなたの健康状態は大丈夫?

健康のためと思いきや不健康になった実例集

不健康 当然ながら、誰もが大きな病気になりたくはない。40代ともなれば何かしらの不調は当たり前で、健康を見直すきっかけにもなる年齢だろう。ところが、よかれと思って始めた健康法がまさか思いっきりコケることになるとは……。その代表が減量だ。 「社会人になってから、酒とジャンクフードと食べすぎにより、徐々に増えていく体重。かつて5回ほどジムに入会しましたが、5kgくらい痩せると満足し、そのたびにリバウンドしていました。今では新卒時代から20kgは増えてしまい、毎年尿酸値で引っかかっていますよ。いつ俺は痩せられるのか」(47歳・電子)  運動ばかりに目が行き、食事を見直さなければ結局こうなる。ところが食事もやりすぎてしまうとこちらもリバウンドの原因になる。 「糖質制限を実践しようととりあえず白飯は食べず、間食はナッツのみ。飲み物は炭酸水。たしかに短期間で8kg落とすことに成功しましたが、この極端な生活に嫌気がさし、やめたらあっという間に戻ってしまった」(45歳・広告)  続けられないような極端なダイエットは結果的にやらないほうがマシということになる。
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健康とは限らないのが有酸素運動であるマラソン
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