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12月末で終了する「iPhoneのバッテリー割引交換」を試してわかった注意点

~柳谷智宣の「デジタル四方山話」第25回~


 Appleは2018年末までバッテリー交換の金額を大幅に割り引いている。これは、バッテリー性能が低下した場合、iPhoneの性能を抑制していたことが発覚し、その対策として発表されたもの。通常8800円のところ、3200円でバッテリーを交換してくれるのだ。もちろん、iPhone 1台に付き、1回限り。AppleCare+などの保証対象になっているなら、無料で交換してもらえる。

 対応機種は、iPhone SE/6/6 Plus/6s/6s Plus/7/7 Plus/8/8 Plus/Xとなる。もし、古い端末を家族が使っていたり、格安SIMを挿して利用を続行しているなら、バッテリー性能をチェック。劣化していたら、ぜひ交換したいところ。2018年度内ではなく、2018年12月末なので、もう時間がない。

交換の目安はバッテリーの最大容量が80%以下


 バッテリーが劣化しているかどうか確認するには、「設定」の「バッテリー」から「バッテリーの状態」を開き、「最大容量」をチェックする。80%を切っているなら、明らかにバッテリー駆動時間が短くなっていることを体感していることだろう。

最大容量が76%となっており、2~3時間も使っているとバッテリーがなくなってしまうようになっている

 バッテリーを即日交換するなら、店頭に出向く必要がある。Genius Barだけでなく、Apple正規サービスプロバイダでもOK。しかし現在は混雑中。渋谷を中心に表示されたすべてのショップが1週間先まで予約できない状況になっている。

 もし、別の端末があるなら、一時的にSIMを入れ替えて郵送で交換してもらうといいだろう。筆者も、iPhone XS Maxを購入したので、お古を一新してみた。iPhone 6/6s/7/7 Plusの4台で申し込むことに。

iPhoneのバッテリー交換を実際に試したみたところ……


 Appleのサイトから「配送修理」ページを開き、「バッテリー交換を申し込む」をクリック。利用中の製品が一覧表示されるので選択し、「配送修理」をクリックして申し込めばいい。もし、この一覧にiPhoneが表示されていないなら、画面下のフォームにシリアル番号やIMEIなどを入力すれば追加できる。

 配送修理を申し込むと、宅配業者が引き取りに来る。今回は、翌々日に取りに来てくれた。渡すのは本体のみ。iPhoneケースはもちろん、保護フィルムやアクセサリ、SIMカードも取り外しておくこと。また、申し込み完了のお知らせには、Apple PayとSuicaカードを組み合わせて使っている場合は、アカウントの残高が0円になっていることを確認するようにと書かれていた。

ウェブサイトから端末を選択し、配送修理を申し込む

端末が表示されない場合は、シリアル番号を入力して追加する。「設定」の「一般」⇒「情報」で確認できる

宅配業者に本体だけ渡す。中国語が表示されているのは、修理のために端末を初期化したため


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発送してから3日後…

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