男と女がモメるのは脳の構造が違うから!? 恐るべき女性脳の特徴
◆なぜ、男は女にイラつくのか? 原因は脳にアリ
男と女を隔てる認識のズレ。「その原因は男女の脳の構造の違いに起因する」。そう解説するのは、脳科学に基づく感性分析の第一人者・黒川伊保子氏。
「“男性脳”は視覚を通した空間認識に優れ、“女性脳”は自分の感情をモニターすることに長けています。これは生後8か月頃でも差があると言われます。現代人といえども、生物的には哺乳類。生殖・子育てのために進化の過程で特化した能力の違いは重要です。
注目すべきは脳梁の違い。脳梁とは右脳(感性を司る)と左脳(顕在意識を司る)をつなぐ脳神経の回路。これが女性のほうが20%も太いのです。そのため女性は感じたことが顕在意識に反映されやすくなる。朝、夫の様子に何となく違和感を覚えて風邪薬を買っておいたら本当に風邪だった、なんて話は細かな情報認識ができる女性ならではです」
さらに、記憶の仕方にも特性がある。
「女性脳は過去の関連記憶のすべてを一瞬で思い出す天才。しかも、その記憶には感情のタグづけがされていて、感情をトリガーにして引き出すのです」
こうした特性が記念日を忘れたなんてときに、火に油を注ぐ結果に繋がる。
「女性にとって記念日は過去を思い出す気満々の日。感情をトリガーにするので、ムカつくとムカついた記憶を、嬉しければ嬉しい記憶を脳裏に続々取り揃える。忘れるのは厳禁なんです」
【黒川伊保子氏】
脳における男女別・年代別の意識の違いを脳機能の分析から読み解く。近著に『鈍感な男理不尽な女』(幻冬舎)、『英雄の書』(ポプラ社)など
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