更新日:2022年10月01日 01:10
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おっさんがカラオケでドン引きされない曲は? “バラード=モテる”は間違いだった

 40代が今、カラオケで歌うとモテる曲とは何なのか。昨今のカラオケ事情に詳しい、カラオケ評論家の唯野奈津実氏に話を聞いてみた。

40代が歌えると若いコにモテる鉄板のカラオケ曲

カラオケ「上半期に歌われたカラオケランキング上位曲をもとに、映画やドラマ、CMや動画サイトで今年話題になって下半期も歌えそうな曲でランキングを構成しました」  これらの曲がモテに繋がる理由とは? 「知名度があっても、若い世代から『40代は歌わないだろう』と思われているからです。40代でもさりげなくトレンドを押さえることができれば、『この曲歌えるんだ』と、ギャップも演出できますし、最新のものを無理に歌うより好印象です」  人気のトレンド曲は“つかみ”としても世代を超えて皆で盛り上がる。40代にもなれば、手柄は年下に譲り、縁の下に徹するべきだ。  また、バラード=モテるという認識は見当違いだという。 「メッセージ性が強すぎたり、重い曲は女性に敬遠されます。それにバラードは、一人の世界に入り込んで自分に酔ってしまいがちなので、よほど相手との関係が深くない限りモテ歌にはなりません」 <モテるカラオケ曲ベスト10> 1位 恋/星野 源 2位 前前前世/RADWIMPS 3位 晴れた日に、空を見上げて/林部智史 4位 海の声/桐谷健太 5位 ヒカリノアトリエ/Mr.Children 6位 ハッピーエンド/back number 7位 助演男優賞/Creepy Nuts(R-指定&DJ松永) 8位 ひまわりの約束/秦 基博 9位 Wherever you are/ONE OK ROCK 10位 アイネクライネ/米津玄師 【唯野奈津実氏】 日本で唯一のカラオケ評論家。AllAboutガイド。カラオケ業界に精通する専門家として、メディアに多数出演。著書に『カラオケ上達100の裏ワザ』 ― 上半期→下半期裏ヒット商品ベストバイ ―
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