ライフ

コロナを呪って終息へ! リモート丑の刻参りに挑戦

 新型コロナウィルス感染拡大による外出自粛が継続中の昨今。そんななか、リモートでできることを検証する第2弾、今回はさらなる限界に挑戦してみた!

コロナを呪って終息へ! リモート丑の刻参り

リモートの限界に挑戦!

由緒正しい丑の刻参りにのっとって、呪う相手(コロナウイルス)の本名と祈願内容を書いた和紙を藁人形に貼り付ける

 緊急事態宣言があけたとはいえ、世の困窮は増すばかり。憎むべきは某国でも政府でもなく「新型コロナウイルス」そのものではないか! そう考えた週刊SPA!記者は丑の刻参りを決意。霊能者・クロ戌氏に相談したところ「そんなことは推奨できない」とえらく叱られたが、それでも懇願したところ、監修を引き受けてくれた。現場で丑の刻参りをしてもらうのは、クロ戌氏の推薦で「第二の稲川淳二」の異名を持つ怪談家・ありがとうぁみ氏だ。  決行当日、午前2時、都内某所。
リモートの限界に挑戦!

ありがとうぁみ氏(右)と、クロ戌氏

 Zoomで現場と繋いだ画面には、記者が用意した藁人形を手に持つ和服姿のぁみ氏が。 「あれ、白装束は着ないんですか?」と画面越しに聞くと、「持ってねぇわ! そして怖いわ!」と、かなりご機嫌斜めな様子。 リモートの限界に挑戦! しかしそんなことは気にしていられない。暗闇の中、まずはクロ戌氏に丑の刻参りに効果のある“呪文”を唱えてもらい、次にぁみ氏が、コロナの正式名称「COVID-十九」「新型コロナウイルス感染症」と墨字で書いた和紙を2枚重ねて、藁人形に釘でブスッ!(木に打ちつけるのは避けた)
リモートの限界に挑戦!

藁人形に全力で釘をブスブスと突き立てる、ぁみ氏を拝む記者。本気すぎて手首に数珠を巻き、傍らに水晶を置いて一心不乱に祈祷。2人の「コロナ撲滅」の念は通じたか……?

 最後に「人を呪わば穴二つ。コロナを呪った2人は感染に気をつけてね」とクロ戌氏に忠告され、記者、そして巻き添えを食ったぁみ氏は真っ青に。ウイルスも人なのだろうかと思いつつ急いで「コロナの霊」の除霊をしてもらった。リモートとはいえ、丑の刻参りをするのはやはり怖かった。 ▼用意したもの ・Zoom ・パソコン ・藁人形、釘、和紙 ・お習字セット  藁人形はAmazonで購入。お習字セットは、筆で和紙に呪う相手の名前を書いて貼り付けるため ★挑戦結果……画面越しでも呪うのは怖く、コロナウイルスからの“復讐”に怯える 【ありがとうぁみ氏】 怪談家、怪談最恐位「怪凰」。怪談企画で広く活躍中。「ありがとうぁみの渋谷怪談夜会」主宰。YouTube「怪談ぁみ語」、ニコ生「渋谷夜会怪談チャンネル」も人気。 【クロ戌氏】 霊能者、ヨガ講師、霊感タロット占い師。テレビ・ラジオなどメディア出演多数。 オフィシャルブログ「スピリチュアル&ヨガライフ」 取材・文/週刊SPA!編集部
おすすめ記事