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iPad Airは万人向けタブレット。オススメする3つの理由

スペックと値段のバランスが絶妙! 万人にオススメできる万能iPad

ジバラーガジェット

2020年に発売された第4世代のiPad Air。前モデルからおよそ1年半ぶりのアップデートで、業界初の5nmプロセスで製造された高性能CPU「A14 bionic」を搭載

 今回のiPad Airは、筆者史上もっとも気兼ねなく購入したiPadとなった。きっかけは今まで使っていた“先代”が壊れたことだったが、発売されたばかりのiPad Airをすぐ購入するに至った理由は主に3点だ。

非常に高い処理性能

 1つ目は、スペックの優秀さ。本機が発売された’20年9月当時としては業界初の5nmプロセスで製造されたCPUを採用し、非常に高い処理性能を誇る。その処理性能たるや、上位機種のiPad Proにも引けを取らぬほど。日常生活で使う分には申し分なく、そのうえ軽いという扱いやすさは大いに魅力だ。

指紋認証の搭載

 2つ目は、指紋認証の搭載。今やコロナ禍でマスク装着がエチケットとなったが、その弊害として多くのスマホやタブレットにおいて、顔認証が動作しにくくなった。今回のiPad Airはそれを見越したのか、まさかの指紋認証採用。これが使いやすいったらない!  自宅でマスクをすることはあまりないが、外出先などでタブレットを使う時は、顔認証を採用しているスマホよりも圧倒的にロック解除のストレスがない。ロック解除は小さなことだがリピート性の高いアクションであり、ここのストレスフリーはデバイスの使いやすさに直結していると感じる。
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ヤマダユウス型

コスパの良さ

 3つ目は、月並みだがコスパの良さだ。本機よりもややスペックで上回っているiPad Proより2万円ほど安く、逆にスペックを抑えたノーマルなiPadより2万円ほど高い。  値段だけを見ればノーマルなiPadがずば抜けて安いが、性能を求めた場合の選択肢はAirかProになる。そのProは割と良いお値段で、しかも顔認証。新しいiPad Airは、スペックもコスパも諦めたくない筆者のような人間にぐっさりと刺さるモデルだったのだ。
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