人気ギャル誌の休刊は何を意味する?今どきギャルが働く店で飲みまくった!

 12年前に大学進学で上京した際、キャンパスを練り歩くギャルとギャル男を見て「東京、すげぇなぁ」などと感じたスパムです。そんなギャル文化も最近では『egg』と『ageha』が休刊になるなど、変化を迎えている様子。そこで今回は、ギャルが働く店で昨今のギャル事情を肴に飲み歩いた!

見た目は変われど中身はやはりギャル?

ぎゃるきち まず訪れたのは歌舞伎町にあるガールズバー「ぎゃるきち」だ。こちらは、元ギャル男オーナーの「最近はイケてるギャルが減ってきているので増やしていきたい!」という熱い思いから今年4月にオープン。店内はカウンター11席。モニターが5台ほど設置してあり、クラブのような雰囲気だ。

 接客してくれた金髪ヘアのMちゃん(20歳)と乾杯。近ごろのギャルについて聞いたところ「今は高校でもコテコテのギャルメイクのコは少ないです」との返事が。

ぎゃるきち

「クラブの雰囲気でギャルと飲める」がコンセプト。今後はさらに店員の“ギャル度”を高める予定だとか

「最近はどこも校則が厳しくってみんなナチュラルメイクだし、日サロに行くコも少ないかなぁ。まぁ、世間の人からしたら、髪の毛が明るかったらだいたいギャルに見えるみたいですけどね(笑)」

 スパムが「昔は付けまつ毛を“のり”で付けているギャルもいたよ」などと言えば「え~、ありえない!」とのリアクションが返ってきた。

 とはいえ、カラオケ歌い放題の同店なだけによく歌う曲を聞くと「浜崎あゆみと倖田來未! いつもライブのDVD観てる」とMちゃん。やはりギャルたちが目指すアイコンには変わりがないようだ。

ぎゃるきち【ぎゃるきち】
東京都新宿区歌舞伎町2-11-4 新宿Lee3ビル4F
電:03-6457-3777
営:22:00~翌5:00
休:日曜
料:チャージ:3000円/60分(焼酎飲み放題)
税サ:18%

【後編】に続く⇒

スパム 主に池袋界隈に出没。重度のタイツフェチで、レギンスに対しては反対の姿勢をとる
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