第四十二夜【前編】

勝ち組男の社交場六本木で
VIPな夜を過ごせる超高級キャバクラ


【担当記者:テキサス】

 中国の偽モノ市場で売られていた、パネライの腕時計(5000円)をキャバ嬢にプチ自慢!

「今度、キミにカルティエの腕時計(偽)をプレゼントするよ」なんて、女性にモテるためなら平気でウソがつける男、テキサスです。

 ブランド品にはめっぽう弱いキャバ嬢。高級腕時計などちょっとしたアイテム一つでお金持ち風に見せれば、接客態度を変える。そんな現金な彼女たちの特性を利用して、少しでもいいサービスを受けるには、この”ブランド品装着作戦”はかなり有効な手段なのだ。

 しかし、そんなプチお金持ちでモテるのは、偽ブランド品かどうかすらわからないテキサス行きつけの庶民派キャバクラのみ。滅多に現れない太客っぽい男に目の色を変えて猛アピールしてくるが、高級キャバクラで働くキャバ嬢たちは、テキサス自慢の”中国製パネライ”に見向きもしない。

 このご時勢に、一体どんな客を相手にしているのか? 

 そこで、今回は庶民がなかなか行くことのできない高級キャバクラの中でも、最高ランクの店を紹介。本物の勝ち組男と一流キャバ嬢が集う、ゴージャスな世界を覗いてみた。


一流の男たちが通う六本木の高級店

 高級キャバクラが乱立しているエリアと言えば、夜遊び好きのセレブたちが集う六本木。ただでさえ、ほかエリアよりも料金設定の高い店が多いのだが、近年もうワンランク上の贅沢な夜遊びスポットとして「超高級キャバクラ」と呼ばれる店が増えている。

 この不況下で、安上がりのガールズバーがサラリーマンから人気を集める一方、超高級キャバクラの常連にはヒルズ族や上場企業の役員、芸能人、スポーツ選手など。一部の勝ち組たちが毎夜訪れる。

 その超高級キャバクラの中でも今、六本木で人気のある店が『ミゼルヴァ』と『ビゼ』だ。内装に数億円をかけたというVIPルームで美女とトークをしていれば、確かに一流の男になった気分になってくる。

「30~40歳代の方が多いですね。銀座に行くにはまだ若い。遊び心のある六本木で高級な飲み方をしたい、と思っている方が遊びに来ています」(ミゼルヴァの店長)

 銀座で飲むのが男のステータスと言われたのは昔の話。今の若い勝ち組男たちにとっては、六本木の超高級キャバクラで飲むことのほうが一流の証なのである。

 料金は平均4万~5万円。一般サラリーマンがとてもキャバクラに払える金額ではないが、それに見合うだけでのレベルの高いドレスアップした美女が在籍。銀座のホステスよりも若く、セミプロ感が気に入って通う客も多いとか。

 そんな六本木の高級店に通える彼らの飲み方は、かなり男前だ。




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右上から時計回りにビゼの葵ちゃん、恋花ちゃん、
ミゼルヴァの麗華ちゃん、樹里ちゃん


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VIPルームならより落ち着いた雰囲気でキャバ嬢と会話が楽しめる




撮影/足達倫弘

テキサス 「女のコとの会話は最高の前戯」がモットー。趣味は年間50回ほど行くキャバクラとFX
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