第四十五夜【前編】

時代を先取り!?
アキバに現れた変わり種ガールズ居酒屋の中身


【担当記者:苫米地】

 最近巷で急増中の「ガールズ居酒屋」。キャバクラのような接客はないが、お運びの女のコと会話などが楽しめる店が人気だ。しっかりと飲食ができて、可愛い女のコとも会話ができる。二次会三次会まで予算を割けないこのご時世、客のニーズを見越した商売として注目を浴びている。

 そんなガールズ居酒屋業界だが、早くも他との差別化を図ろうと工夫を凝らす店が出現。独創的なサービスで男性の心を鷲づかみにしているという。


客のニッチなニーズを掴んだ”萌え系”居酒屋

 AKB48にハマっている夜遊びガイドのO氏を伴いやってきたのは”独創”という言葉が最も似合う街、秋葉原。客のニーズを取り込んだニッチな店が群雄割拠する、夜遊び界でも注目の街だ。ここに”戦国メイド”なるものをウリにしたカフェバーがオープン。戦国ブームとアキバの顔とも言えるメイド、この2つが合体した店とは……?

「お館様のご帰城です!」。気合いの入った挨拶とともにピンクの甲冑、帯刀したメイド(!)に迎えられ”入城”。家紋入りのぼり、愛を掲げる武将のドラマのBGMが鳴り響く店内。萌え系の定番を覆す演出だ。「たのもう!」。武士気分でメイドを呼ぶ。まずはビールと大阪ナッツの陣(ミックスナッツ)をオーダー。メニューのすべてが武将や歴史に因んでいるよう。ビールを運んでくれたメイド曰く、ここは幻の武将「萌田のぷ長」の城「もののぷ城」で、メイドは戦いに疲れた武将(=お客)をもてなすために仕えているのだそう。

 歴史に詳しい”歴女”でもある彼女たちと”好きな武将トーク”や”戦国クイズ”で盛り上がっていると突然、紙芝居が始まった。紙芝居はメイドたちのオリジナルで、人気の”おもてなし”だそう。最前列に陣取り、聞き入るO氏。かわいい語りにすっかりご満悦の様子。「ご出陣ですっ! お館様にご武運を!」メイドが一斉に唱える退店時の挨拶にも萌えてしまった。



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(左上から時計回りに)伊達はるちゃん・上杉みゆんちゃん
浅井ねここちゃん・明智くるみちゃん。苗字は「好きな戦国武将」
にちなんでいる


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戦国メイドカフェ&バー もののぷ
住:東京都千代田区外神田4-6-2 いすゞビル5F
電:03-5296-9199 営:12:00~23:00
料:チャージ500円(60分につき)
スタンプカードを集めると足軽組頭→足軽大将→侍大将→
家老→大名→征夷大将軍と呼び名が変わるシステムも




協力/O氏(夜遊びガイド) 撮影/渡辺秀之

苫米地 某実話誌で裏風俗潜入記者として足掛け5年。新天地でヌキを封印。好きなタイプは人妻
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