第百六夜【前編】

OVER30は要注意!? スパム25歳が、
池袋のヤバい夜を紹介するぜ!!

101221_yoru_01.jpg

上京から8年。気がつけば、いつしか実家の近所のように親しみを覚える俺の街、池袋。少なくとも100回はここの路上でゲロを吐いたスパムだが、その傍らにいつもいてくれた「池袋アニキ」いわく、「最近のブクロは、すげえディープスポットが増えている」とのこと。そこで今回は、池袋アニキをゲストに迎え、ほかのオッサン記者連中にはマネできない、ヤバい夜遊びを紹介しよう!

本物女子高生の濃厚サービスを堪能

 誘われるがまま来たのは、サンシャイン通りから横道に入った一見普通のマンション。ここでひっそりと営業しているのが、今マニアに大人気の耳掻き店「M」だ。

「ここはリアルJKが耳掻き&マッサをしてくれんだよ。(人気なので)1週間前に予約入れたから」

 仕事のできるアニキに感謝しつつ店内に入ってみると、中には7つの個室が。ほのかに漂う薬品臭さが妙に気になる。

「はじめましてー。ヨロシク」と出迎えてくれたのは、埼玉県内の高校に通うクミちゃん(16歳)。アイドルグループにいそうなルックスだが、「初体験は13歳で、当時付き合っていた彼氏(34歳)と」というギャップの持ち主だ。手を引かれ、畳1枚ほどの広さの個室に。「へ~、経験人数は11人なんだ」など、トークを楽しみつつサービスを堪能していると、おもむろにJKの生パンチラが襲ってくる。当然、色は白!「キャ! 見たな」というベタな会話も楽しみつつ、チェキを撮ってお別れした。

「どうだった、肌ヤバいだろ?」

「ハイ、マジ最高でした!」

すっかりテンションの上がった俺ら。すかさず、最近大人気の合法ドラッグ店に向かうことにした。時刻は午後4時。日も落ちきらぬうちから店前には数人の若者がたむろする。中に入るとイケメンのギャル男店員が出迎えた。

「今人気なのは、この○○っスね。でも、あくまでお香として使ってくださいヨ」

 どうやら、”吸ってはいけない”というエクスキューズは接客の際に一応入れているらしい。「買えば?」と勧めるアニキだったが、そこは強気なスパム。「え~、クスリ頼みとかダサくないっスか!?」と、ビシッと断り、店をあとにした。

女子高生のいる耳掻き店

101221_yoru_02.jpg

コースは30分/3000円から。記念チェキは別料金1000円

大人気の合法ドラッグ店

101221_yoru_08.jpg

西口から徒歩10分。堂々と店を構える合法
ドラッグ店のまわりには複数の若者の姿が

撮影/スパム

スパム 主に池袋界隈に出没。重度のタイツフェチで、レギンスに対しては反対の姿勢をとる
スパムの他の記事