素人……夜遊びにおいてその甘美な響きに酔う男子がいかに多いことかは、もはや語るまでもない。だが、所詮は店の女。どこまでいっても“素人風”であることは哀しい事実である。もはや夜遊びにおいて“素人”という言葉は、どこぞのファミレスのミラノ風カツレツよろしく、たんなる枕詞くらいの意味しかないのだ。
だが、夜遊びという名の海は太平洋よりも広い。正真正銘、本当の素人と合コン感覚で飲める店が歌舞伎町にあったのである。
というわけで一緒に行ったのは、私と同じ、髭、デブ、メガネの三重苦を背負った友人のN村。ここ最近、2人で飲めばモテるか否かということよりも、20代のネエちゃんには話すらしてもらえないと嘆く“同志”である。
店内は暇を持て余した女、女、女……
店に入るとさっそく店員が、「今日は女性がたくさんお待ちです。すぐにご案内します!」と案内されたのは、ミサちゃんとヤスコちゃんの20代後半看護師2人組の席。
「若いコじゃなくてごめんね~。アハハハ」
いやいやいやいや、そんなこたぁない。2人ともアラフォーのオッサンからすれば十二分に若くてかわいい。むしろ、あまり若すぎると話が合わないかも……という不安があったので、逆に20代後半のコたちと相席できてホッとした。
会ったそばから妙にテンションが高くて面食らったが、それもそのはず、女性はドリンク無料のため、「相席になるまでずっと飲んでたんだよぉぉぉ~」(ヤスコちゃん)。2人ともジョッキ2杯分ほど先にいっているようだ。ならばこちらもテンション上げて……というわけで、さっそく乾杯。
19時を少し回った宵の口だが、店内は初めて出会った男女だらけとは思えないほど、あっちでキャッキャ、こっちでアハハと盛り上がっている。トイレでは“作戦会議”をしている野郎たちもいたりして、血気盛んな男たちの熱気も心地よい。気になる女性層はというと、20代前半のギャルっぽい2人組から、ごくごくフツーな女子大生風3人組、30代前半の落ち着いたOLまで多種多様。店長曰く「できるだけ合いそうな雰囲気の方のテーブルで、相席できるようにしています」とのこと。
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テポドン エロ系実話誌などで修羅場をくぐったロクデナシがSPA!流の夜遊びに突撃!
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