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「金銭面で損している人」がやっている10の行動

 現代は高度情報化社会。“情報”に触れるのは一層手軽になった一方で、「情報強者=情強」と「情報弱者=情弱」の差もまた拡大中だ。そこで今回、情弱の共通点を徹底検証した。あなたはいくつ該当するか?

無知であるほど損をする。知れば得がマネーの真理

情弱 情弱な人たちは、やはり金銭面でも損をしている。 「通っていないジムを解約していない」などは言わずもがな、ファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢氏は“知る”重要性を説く。 「お金の損得に関しては、やはり知識の有無によって明暗が分かれます。会社員の中には、自分の会社の福利厚生を全く把握していない人も意外と多いですよ」  特に見落としがちなのが、基本給に直接かかわらない部分での保障と手当についてなのだとか。 「会社の社会保険で、組合によっては傷病手当が出る場合があります。知らずに民間の手厚い医療保険に加入している人は、毎月2000~3000円の無駄な保険料を支払っている可能性がありますね。あるいは、保養所や旅行手当の存在を知らず、『定価でホテルを利用する』などもありがちです」  アンケート結果(※記事最後を参照)では「公共料金を銀行引き落としで払う」が最も多かったが、風呂内氏いわく、その選択に至った経緯で情弱と情強が分かれるという。 「クレカ払いにするとポイントが1%つくので普通に振り込むよりはもちろんお得。しかし、5000円未満の支払いの場合は銀行引き落としのほうが、50円引きになるのでよりお得になるんです。これを調べているか否かで情弱かどうかが分かれます。同様に電力自由化も、条件が合致すれば月々1000~2000円も安くなります。こちらもオール電化や一人暮らしは安くならないこともあるので、リサーチが重要ですね」
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ふるさと納税をやらないのは情弱の極み
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