更新日:2022年08月31日 00:42
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「金銭面で損している人」がやっている10の行動

 さらに同氏は「ふるさと納税をやらないのは情弱の極み」と力説。 「好きな地方自治体、例えば宮崎県えびの市に1万円寄付すると、お礼の品として宮崎牛スライスセットが貰えます。確定申告することで8000円(寄付額から2000円引いた額)が税金から控除され、損が一切ありません。ふるさと納税がこれだけ有名になった今でもやっていないのは、さすがに情弱としか思えないですね」  他にも意外と知られていないお得な制度やサービスが存在する。 「すべての組合ではありませんが、健康保険によっては年に5000円分の市販薬をもらえることがありますよ。他に最近のオススメは割り勘アプリの『Kyash』。飲み会の料金を幹事がクレカ一括払いしKyashを通じて参加者に割り勘で請求。参加者もクレカで支払うことができるものです。つまり全員にポイントが付くんです」  風呂内氏は「家計簿アプリ」の利用も推奨。マネーの基本は収支をきちんと把握しつつ、有益な情報を取り入れることなのだ。 <情弱エリートの回答 TOP10> (29~49歳の会社員100人を対象にアンケートを実施) ・公共料金を銀行引き落としで払っている 79人 ・電力自由化以降に契約の見直しをしていない 75人 ・通っていないジムを解約していない 66人 ・宅配便を2回連続で受け取れないことがある 65人 ・旅行は宿泊、交通機関などを基本的に定価利用 62人 ・今のスマホを2年以上使っている 61人 ・アマゾンプライムやAWAなどの有料サービスの無料期間終了後、使っていないのに料金を払っている 60人 ・ふるさと納税をやっていない 59人 ・ヒゲソリや整髪料をコンビニで買うことがある 58人 ・スマホを買い替えるときにオプションを外し忘れる 55人 【風呂内亜矢氏】 ファイナンシャルプランナー。1級FP技能士。自身も、家賃収入による副業に取り組んでいる。「女子SPA!」など、Webやテレビ等のメディアでお得な情報を積極的に発信中 ― [情弱な人]の意外な共通点 ―
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