丸岡いずみ、うつとの壮絶な闘いを語る
日本テレビの報道記者、キャスターとして活躍し、その美貌が「奇跡の38歳」と話題を呼んだ丸岡いずみ。突然テレビから姿を消してさまざまな憶測を呼んだが、実際はうつ病が原因で休職し、壮絶な闘病生活を乗り越えていた。
「本当に『生き地獄』という言葉がぴったりでした。『自分は罪深い人間だ』と自分を責めるのは典型的なうつの症状のひとつなのですが、それが24時間ですからね。例えば、『自分の都合で取材相手に接してきてしまった。自分がうつのときに、カメラを回されたらどう思うだろう』なんて。
ほかにも、子供の頃のことなど、ほんの小さな出来事を思い出しては、自分を責める材料にしていくんです。それに、ご飯をまともに食べられないので体力が落ちてしまって、実家の階段の上り下りもできず。床にお尻をついたまま、這うようにして移動していましたね。
身なりもグレーのジャージばかり着ていて、髪もボサボサ。被害妄想がひどくなって、『母親にヒ素を盛られた』といった疑念に取り憑かれたりしていました」
そんな壮絶な経験を乗り越えた彼女だが、うつ病体験記を書くことで「頭の中が整理されて、憑きものが落ちたみたいな感覚」になったという。
「とにかく洗いざらい書こうと思ったんです。全部さらけ出すことで、読者が何かを掴み取ってくれたら、それが一番嬉しいこと。それができたのも、一回、うつになって、マイナスまで落ち込んだからでもありますね。もう怖いものはないみたいな感じで、不思議とオープンになりました」
11/5発売の週刊SPA!「エッジな人々」では、丸岡氏がうつ病になったきっかけから、さらに過酷な闘病生活について大いに語っている。ぜひ、ご確認いただきたい。
<本誌構成/江沢 洋 撮影/佃 太平 再構成/SPA!編集部>
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