No.1セクシー女優はキャリア8年のベテランに!AV女優の祭典[DMM.R18 アダルトアワード2016]写真レポ
「真のNo.1セクシー女優は誰なのか?」――そんな我々の疑問に答えるイベント「DMM.R18 アダルトアワード2016」が、5月4日の東京・豊洲PITにて開催され、最優秀女優賞に大槻ひびき、優秀女優賞にAIKA、最優秀新人賞には三上悠亜がそれぞれ輝いた。
この授賞式では、AVの配信・販売を手掛けるDMM.R18が取り扱う全メーカー/全作品の売り上げデータをもとに上位のセクシー女優をノミネート。当日は、観客席の両脇に敷かれたレッドカーペットから艶やかなドレスを着たセクシー女優19名が登場し、会場を華やかに彩った。
司会を務めたのは、昨年のアダルトアワードで引退を発表した希志あいので、今回が引退後初の公の場となった。最初に発表された「最優秀新人賞」では、2015年にデビューし、3タイトル以上の作品をリリースしている女優を対象にノミネートされ、初々しい顔ぶれ10名がステージに登壇。それぞれの女優がファンへの感謝の言葉を述べつつも、みなどこか緊張している様子が言葉の節々から伝わってきた。
最優秀新人賞に輝いた三上悠亜は「みなさん本当にありがとうございます。新人賞にノミネートして頂けると聞いてから、うれしい気持ちと不安でいっぱいでした。ファンの皆様がたくさん声をかけてくれて、安心とともにプレッシャーもあって、本当に本当に心配でした」とこれまでの心境を吐露。続けて「今日こんなにたくさんの方の前で素敵な賞をいただけてうれしいです」と話し、昨年の最優秀新人賞を受賞した天使もえからトロフィーが手渡されると、これまでの不安が消えたような笑顔を見せていた。
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幕間には、CTS、夏の魔物、大森靖子、恵比寿★マスカッツらのゲストがライブパフォーマンスを披露。「最優秀作品賞」など様々な賞が発表されるなか、「話題賞」には市川まさみ、「メディア賞」には紗倉まな、漫画家でAV愛好家を公言する江川達也による独断の「スペシャルプレゼンター賞」には葵つかさ、「特別賞」にはJULIAが選ばれ、喜びと感謝のコメントを述べていた。
緊張の雰囲気がピークに達したところでいよいよ「最優秀女優賞」の発表に。プレゼンターのマイケル富岡から名前を読み上げられたのは、キャリア8年のベテラン女優・大槻ひびきだった。
感極まり席上で涙を流すや、登壇後も受賞の驚きになかなか言葉が出ず「信じられないです」となんとか声を振り絞った。「無名の女優からデビューしました。何度も挫折し、辞めようと思ったこともあります。いつか一番になると思って、負けずに一番を目指してずっと頑張ってきました。助けてくれたのは、育ててくれたファンの皆様です。すべての方にありがとうを伝えたい」とファンの支えに感謝した。
今後の目標について聞かれると大槻は「いろんなことにチャレンジしたい。お芝居だったり、海外も好きなのでいろんなところに行ってみたいです」と語った。
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<取材・文/北村篤裕 撮影/@keiphoto1>
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