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ダービーに2頭同時出走を果たして注目。DMMの一口馬主革命に迫る

我が子(馬)を応援する楽しみを誰にでも

バヌーシー

DMMドリームクラブ株式会社代表代行/ゼネラルマネージャーの椎名竜大氏(写真左)と取締役兼株式会社DMM.com証券リスク管理部長の青木正男氏(写真右)

 日常に何気なく溶け込んでいる商品やサービスの裏には、知られざる逸話や並々ならぬ努力が隠されていた……。  そんな“実はスゴい”エピソードを持つ企業を紹介する連載企画第5回目は、新興ながら今年の日本ダービーに所属馬が2頭出走する快挙を果たしたクラブ法人「DMMドリームクラブ」、および一口馬主サービス「DMMバヌーシー」を取り上げる。  話を伺ったのは、DMMドリームクラブ株式会社代表代行/ゼネラルマネージャーの椎名竜大氏、そして取締役兼株式会社DMM.com証券リスク管理部長の青木正男氏だ。

新興クラブがダービー出走馬を2頭輩出

 競馬好きでなくとも一度は耳にしたことがあるであろう日本最大級のGIレース・日本ダービー(東京優駿)。昨年の2歳新馬戦から実績を重ねてきた17頭(出走予定のダノンザキッドは骨折で回避)が、今年5月30日に東京競馬場(府中市)に集結して栄冠を競った。DMMドリームクラブからの出走馬は、タイムトゥヘヴン(石橋脩騎手)とディープモンスター(武豊騎手)だ。  日本の競走馬の生産数は、毎年7000頭あまり。その中からダービーに出走する18頭に入るのは、単純な確率で言えば0.2%、生半可なことではない。なにしろ何十年も所有馬を走らせていながらも、ダービーに出したことがない馬主などごまんといるのだ。  そんな彼らを横目に所有馬2頭をダービーに送り込んだDMMドリームクラブは、大快挙だろう。DMMドリームクラブのゼネラルマネージャー椎名竜大氏は、喜びを興奮気味に語った。 「ダービーへの挑戦は大手クラブでも難しいのに、2頭出しとなれば喜びもひとしおです。当クラブは、立ち上げ翌年の2018年にキタノコマンドールがダービーに出走し、2019年にはラヴズオンリーユーがオークス(優駿牝馬)で優勝しました。  2020年は3歳(現4歳)世代の勝ち上がり率が13頭中9頭でクラブ法人において第1位になるなど、1勝するのも難しい世界でこれだけコンスタントに結果を出せているのは、手前味噌にはなりますが、何か“持ってる”んじゃないかという気がします(笑)」(椎名氏)  1勝もすることなくさってゆく馬が大半とも言われる競馬界。そんな世界にあって、バヌーシーの所有馬は健闘どころか躍進してると言っても過言ではないだろう。
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