更新日:2017年06月09日 13:45
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「残念な健康オタクたち」を4種類に分類してみた――共通するのはオカルトを妄信するのに似た信仰心

 ハリウッドセレブや成功者に続けと言わんばかりに、巷には意味不明な横文字の健康法が溢れる昨今。そうした「意識高い系」健康法にハマる健康オタクたちに残念なお知らせを発表する。

意識高い系健康オタクの痛々しさを経験者が語る

残念な健康オタクたち 月間100万PVを誇るアンチエイジングブログ「パレオな男」の管理人であり、自身もさまざまな健康法に挑戦してきたYu Suzuki氏は、残念な健康オタクは4種類に分類できると話す。 「ひとつは情弱系。テレビやブログなどの不確かな情報にすぐ感化されハヤりの健康法に飛びつきますが、積極的に根拠やメカニズムなどを調べることはせず、すぐに飽きてしまうのが特徴です。納豆にダイエット効果があると聞いたらスーパーに飛んでいって買い占めてしまうような人々が該当します。  次に、ヤマ師系。彼らは仕事や生活に不満がありつつも努力をするのが嫌いな人々。『この健康法を行えば人生が開けるのでは』とワンチャンにかけて次から次へと試していくのは宝くじを買う心理と似ています。  そして、自己愛系。自己顕示欲と情報感度が高い一方、知性はお世辞にも高いとは言えず、藤原紀香やミランダ・カーのような健康法や美容法の広告塔を信奉し、ジュースクレンズやファスティングなどの一見お洒落な健康法を嗜む自分をSNSで公開することが至上の喜びです。  最後にライフハック系。中二病的な好奇心で自分がパワーアップしていくことに喜びを感じており、勉強も好きなので、やがて多くの健康法は無意味であることに気づき、“残念な健康オタク”から卒業していくのはこのタイプです」  氏もかつてはライフハック系に属し、幼年期からオカルト誌『ムー』で紹介される「頭が良くなるレコード」などを買い漁っていたという。実際に現在でも「私が健康を追求する心理はオカルトを追求するそれと同じ」と語る。
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4タイプに共通するのは、ある種の信仰心
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