世界一周はもうダサイ!? “旅マウンティングおじさん”に若者が物申す
世界一周がオワコンと言われ始めている。かつては非日常的体験として消費されていた世界一周ブログなども、SNSが発達していろんな人の生き方が覗けるようになってから、特に新鮮なネタと思わない人も増えているのではないだろうか。
「世界一周にもう価値はありません。僕からしてみると、世界一周を一番に打ち出してくるということは、ほかに語れるものや強みがないと言っているようなものです」
そう厳しい言葉を放つのは、自身をプロ無職と名乗る“るってぃ”氏。
情報発信から派生した収入で生活をし、個人の情報発信のノウハウや多様なライフスタイルの提案をしている。活動範囲は世界に目を向けており、幼いころから旅に強い憧れがあったという彼は、将来は世界一周をすることを考えていた。
だが、大学の卒業旅行でアジアを回っていたとき、日本人のバックパッカーを見て考えは一転する。
「世界一周をしている旅人がとにかくダサかった。ベトナムでゲストハウスにいる旅人に、僕が『フォー食べに行きましょう』『クラブ行きましょう』といろいろ誘っても『お金ないから……』と断るなど、お金に囚われた旅をしてたんです。世界一周するとなれば、計画的にお金を使わなくてはならないのはわかりますが、足りなくなったら現地で稼げばいいじゃないかって思ったんですよ。それにせっかく海外にいるのに日本人とつるんでるし、こんな大人になりたくないと思いました」
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