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「残念な健康オタクたち」を4種類に分類してみた――共通するのはオカルトを妄信するのに似た信仰心

 事実、この4タイプに共通するのはオカルトを妄信するのに似た、ある種の信仰心だという。 「根拠のない健康法を行うのは、幸福になれるという触れ込みの壺や絵画を買うのと本質的に同じです。そう考えてみれば健康法も宗教も同根に見える。イスラム教で豚を食べないのは衛生面の意味もありますし、聖書にも『手はよく洗え』など、健康にまつわる記述が頻繁に出てきます。昨今の“意識高い系”健康法は形を変えた新興宗教なのかもしれませんね」  そうした健康オタクの、周囲に無根拠な健康法を布教して回る習性はウザいだけでなく、健康を害する危険もある。 「基本的に、ポジティブに健康法をゴリ押ししてくる人は疑うべき。そのほとんどは過去に存在したメソッドの名前を変え、見せ方を変えたパッケージ商法ですからね」  自身も過去に痛い失敗を繰り返した経験から、現在は論文等でエビデンスを収集したものだけを試し、ブログも日記代わりのスタンスで楽しんでいるというSuzuki氏。これが、ある種の理想的な健康オタク像なのかもしれない。

意識高いヤツの4タイプ

<情弱系> テレビなどで紹介されるハヤりものにすぐに飛びつく。情報はすべて受け売りで飽きも早い。冷蔵庫の隅にはカリブ海ヨーグルトや干からびたアサイーが転がっている <ヤマ師系> ワンチャンで人生が変わることを夢見て日々さまざまな健康法に挑戦する。自分が行っていない健康法を見下しつつ、自分の健康法は無根拠に信奉する傾向がある <自己愛系> 「こんな最新の健康法を知っている私を見て」という虚栄心が行動原理。藤原紀香などを教祖に次から次へと美容系健康法を試し、自撮り写真をSNSにアップする <ライフハック系> 中二病的な好奇心が旺盛で、「パワーアップ」という単語に憧れ、淡々と怪しげな健康法に手を出す人々。「人生が変わる」が標語だが人生における哲学は希薄 【Yu Suziki氏】 編集者、ライター、NASM(R)公認パーソナルトレーナー。あまりに不摂生な暮らしで体を壊し、一念発起で13㎏のダイエットに成功してアンチエイジングに目覚める 取材・文/SPA!湾岸式健康法研究班 ― 間違いだらけの“意識高い系”健康法 ―
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