「トップ女子高」と「底辺女子高」では“臭い”が違う!? 調査してみた
悪臭、それは真夏の“裏風物詩”。気温の上昇とともにヘンな臭いも立ち込めるのが夏の常である。そんな悪臭スポットを、臭気計と臭気判定士の監修のもとに回ってみた!
客観的な臭いのデータは臭気判定器で測定できるものの、臭いそのものを他者に伝わるように表現する場合、それは限りなく精神的な作業になる。
そこで、「女子高」の匂いを表現することにチャレンジしてみた。
更衣室や教室にまでは入れないものの、せめて校門まで……と向かったのは全国でもトップの偏差値である某高校正門前。敷地内が工事中であったため、セメントなどの臭いはしたものの空気は清浄で数値は46。知性と親の財力、そして品を兼ね備えた女子高生たちの醸す薫風のような香りが心に伝わってくるようだ。臭気判定士の松林宏治氏も「森林由来のフィトンチッドのような匂いですね」とコメント。
次は、逆に偏差値が最低レベルの某「底辺」女子高校門。周辺の空気は悪くないが、工業地帯に近いせいかケミカルな臭いが充満しており、試しに計測してみると「229」。学力と周辺空気の因果関係は定かではないが、興味深い結果が得られたのだった。
【松林宏治氏】
臭気判定士。大手デベロッパー、設計会社、病院、一般家庭などの悪臭対策を請け負う、(株)共生エアテクノ代表。http://www.201110.gr.jp/
― 真夏の[悪臭地帯]対決 ―
トップ女子高vs底辺女子高
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