更新日:2022年07月28日 02:26
恋愛・結婚

クレクレ女子は不幸になる…傑物に愛される近道は“金に負けない心意気”【西原理恵子×花房観音×生島マリカ】

「タカる男はカモれる女を見分ける嗅覚だけはハンパじゃない」

西原:だから教育って大事なんです。私も赤チンポ先生だらけだったけど、男の人でもいるじゃないですか? 痛い女の子とばっかり付き合う人。それで子供できちゃって結婚でもしようものなら、たいがい奥さんは狂ってるから、別れることになる。でも養育費はめっちゃ払わされて。 その狂った奥さんも金もらっておきながら、子供にずっと元旦那の悪口吹き込みまくって育てるの。そうやって育てられた子供も、母親と同じように狂っていくんだよね。 生島:最悪なループ。でも、いるいる。しかも、そこそこちゃんとした家で育って、教育も受けて、社会的地位も財産もあって、肩書きを持った人でもそういう人っていますね。男女問わず。外から見たら立派な家庭。でも中はぐずぐずに腐ってて、家族全員が病んでる。 西原:私の持論だけど、貧乏と暴力とろくでなしは伝染するんです。 生島:最悪なループからの、負のスパイラル。腐ったリンゴの横にあるリンゴは順々に腐っていきますもんね。逃げ出すか、主犯のリンゴについた原因菌を取り除かない限り、周りの健康なリンゴも腐るから。 西原:そう。貧困と暴力、ろくでなしってワンセットの雪山みたいになってて。酸素は薄いわ、もう愛の北壁みたいなところで「どうすんの、ここ景色が全部白いけどー!」みたいなね。で、そういう状況で自分の手が2本しかないってことに気がつくんです。家事、仕事と子供で精一杯。もう思考停止しないとやってられなくなる。 花房:生まれつきスカウターが壊れてる人もいれば、そういう状況下で壊れる人もいるでしょうね。それに、金たかったりDVしたりする人って、できる相手を見極める臭覚だけはやたら優れてる。 西原:あれは野生の本能だから。野生のライオンも、エサを狩る時は足が遅い老鹿とか、病気や出産中で弱ってる相手を狙うでしょ。元気な奴なんて絶対狙わない。つまり人間でも、補食するタイプの奴は、弱ってるところを巧みに狙ってくるんです。深川通り魔事件の川俣軍司も、米兵とか刺さないでしょ? 女、子供だけ。そこが社会ではなかなか理解されていないと思う。 死んだ夫は、どんなにベロベロで大暴れしてるような時も、銀座のクラブの女とか、偉い人にはおべっか使えてたんですよ。あれを見て、アル中とか病気のせいじゃなくて、心の汚い、悪魔のような人間だと思ったもんですよ。 生島:これ娘さん見たら「マリカさん! お母さん、お父さんのこと悪魔とか言ってる」って、また怒りますよ(笑)。 西原:そういう病気の人がいるってことを広めて、今、同じような状況の人が逃げ遅れないようにしないと。 生島:だいたい暴れたり殴る男って、ボッコボッコにしばいといて、後でごめんなモードになるからね。ムスッとしてたらまたキレるし。でも、そんなにすぐ笑って許せるかって。
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「魂を汚さない生き方」が逆転力を生んだ
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不死身の花

結婚、離婚、癌、レイプ、再び…癌。あらゆる不幸で頁が埋め尽くされた驚愕の告白手記。

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