かつての聖地・名古屋の風俗が凋落している理由
東京からわざわざ通う客、芸能人御用達の店など、ヘルス天国とまで言われた名古屋の風俗が、今、存亡の危機に瀕している。
「最近の名古屋の風俗は『高かろう、ひどかろう』という店ばかり。店舗型の風俗店も軒並み潰れて、権利を売りに出しても買うヤツもいない。『名古屋のヘルスは日本一』なんて言われたことにあぐらをかき続けた結果ですよ」
こう吐き捨てるのは、名古屋の風俗誌記者だ。彼によれば、聞こえてくる話はどれもこれも酷いものばかりだという。
「地方から来た客が写真を見て断ったら『指名しないなら来るな!』と罵声を浴びせたり、自分たちがサービス産業ってことを忘れてるんです」
こんな調子ゆえに客足はどんどん遠のいていく。
「普通は客が減ったら値下げやオプションで客を呼び戻そうとしますが、名古屋は単価を上げて損益を減らそうとする。おかしな街です」
大手風俗誌も会社ごと身売りなど、名古屋の風俗の未来はなかなか明るくはないようだ。
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<取材・文・撮影/週刊SPA!編集部>
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