更新日:2022年08月19日 09:57
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「寺院」に参拝していたら仕事の悩みが次々に解決…ウソのようなホントの話

 正月に初詣をする人も多いはず。だが実際のところ、我々はパワースポットの“ご利益”の有無や正体をよくわかっていない。今回、パワスポで開運したという人々のライフログに迫り、具体的なご利益を聞いてみた。

祈願数日後に好条件の就職、職場の嫌なヤツが解雇

【崎野忠弘氏(仮名)】 …39歳/アーツコンサルタント/某劇団法人監事/32歳で高野山真言宗にて得度している
布施弁天

布施弁天

 「ムー」や「孔雀王」が大好きな“オカルト世代”だったという崎野忠弘氏。パワスポご利益の初体験は25歳の時だった。  うつ病が原因で退職、その後社会復帰のためにと夜勤のバイトへ。怒られまくって迎えた朝の帰り道、 「自分の人生は何なんだ……と落ち込んで歩いていた時、ふと目に留まった『布施弁天』という寺院に足を運んでみたんです」  当日はちょうど縁日で、黒塗りの高級車が多数横づけされていた。後々調べてみると、そこは有名宇宙飛行士や実業家が参拝に訪れる、千葉県の「金運パワスポ」だった。 「参拝の2~3日後、ハイレベルな派遣会社への登録が叶い、すぐに高時給の会社への派遣が決定。そして27歳で内勤となり、収入もかなり増えたんです」
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ところがその年に……
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