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ユニクロのジョガーパンツには買っていいものとダメなものがある

 メンズファッションバイヤー&ブロガーのMBです。洋服の買いつけの傍ら、「男のおしゃれ」についても執筆しています。連載第110回目をよろしくお願いします。
メンズファッションバイヤーのMB氏

メンズファッションバイヤーのMB氏。「『オシャレに見える』にはちゃんと理由があるんです」が持論(撮影/難波雄史)

 昨年から「ジョガーパンツ」が大流行しています。裾まわりがキュッとすぼまった形状で裾がバタバタせず動きやすい「スポーツウェア」からくるトレンドアイテムです。老若男女に幅広く受け入れられていて、もはや「定番」といっていいでしょう。  たとえば、ユニクロのパンツコーナーに行けばジョガーだらけ。裾が細くゴムが入った形状で、デニム素材、チノ素材、スラックス素材と実にさまざまです。  そもそもなぜジョガーパンツがここまで流行したのか? それは「裾がキュッと細く足首が露出する丈」だからです。パンツのシルエットは「裾」が最重要。視線が止まりやすい「先端」である「裾」が「細いか太いか」で「全体」の印象が決定されます。ジョガーパンツが流行った背景には「ウエストやモモなどはゆったり楽チンなのに、『全体』のシルエットがなぜか細くキレイに見える」ということにあります。裾が細くなっていること、短丈で足のもっとも細い箇所である「足首」が露出している状態になることによって、勝手に細みシルエットに見えるのです。  さて、そんなジョガーパンツ、今ユニクロに行ってみるとあまりにも数が多くてどれを手にとっていいのやら迷ってしまうでしょう。同じジョガーとはいえ、そこは千差万別です。イマイチなものもあれば良品もあります。今回はユニクロのイチオシ「ジョガーパンツ」のなかでも、買ってはいけないものとぜひ買うべきアイテムをそれぞれ紹介しましょう。
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デニム素材の「ジョガーパンツ」は買ってはいけない!
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