シェアハウスで結婚した3組の素顔に迫ってみたよ
15年間、世界中のカジノを放浪して勝ち続けてきたプロギャンブラーのぶき。「『人生』とは自分軸で生きること、『賭け方』とはこの1時間をどう使うかの戦略だ」と言い切る。世間体から解き放たれ、「スマイル基準」で人生を勝ちへ導く男が語る生き様論。
〈第35回 シェアハウスで結婚した3組の素顔に迫ってみたよ〉
僕はシェアハウス歴15年なのに、結婚できてない!とはいえ、15年住んでいれば、シェアハウス友達で成婚者はいっぱい。
【プロから盗め】by人生の勝ち方
シェアハウスで出逢って結婚した友達へお願いして、アンケートに答えていただいた。成婚者の教えから、一緒に結婚へのヒントをもぎとろう!答えていただいたのは、成婚した3組のご夫婦で計6人。アンケートの質問は6つ。そのお答えから、プロギャンブラーの分析力を駆使し、みんなで成婚しちゃいたい。さあ、始めま~す♪
★シェアハウスで成婚のアンケート6つと分析
問1、シェアハウス入居時「いい人がいたら、結婚してもいい」と思っていたか?
○⇒33%
×⇒67%
いきなり意外な事実が判明。入居時に別の恋人がいたり、婚約者と別れたばかりで結婚の気分がなかったり。過半数が結婚する気すらなかった。結婚って、そんなもんなんすね。
問2、何歳で出逢った?
男性34歳、女性34歳
男性33歳、女性31歳
男性31歳、女性28歳
男性は30歳超えてからがベターなのかも。女性は少し年上と結婚する傾向があるので。30歳を超えている男性のほうが、女性にとって、婚活対象となるから。
⇒【写真】はコチラ(N夫妻) https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1311472
問3、女性から見た男性の第1印象をぶっちゃけると……(原文のまま)
「怖い人w なんとなく難しい人やなー」
「しつこい酔っ払い!笑」
「チャライ」
これまた衝撃的なお答え。全員が第1印象はダメダメじゃないっすか。逆を述べれば、第1印象を逆転ホームランできるのがシェアハウスってこと。これは盲点だった。つまり、第1印象のせいで、彼女できていないかもって人が選ぶべき住居。第1印象が不得意でも、必ずステキな第2印象以降がある。一緒に住むことで、第2印象以降を連打し、結婚を勝ち獲ればいい。
問4、何がきっかけで、シェアメイトから、人生のシェアメイトへ?
・N夫妻の夫「いま思い返すと、マッサージかと。2人きりだし、密な会話コミニュケーションから、始まってたと思います」
N夫妻の妻「きっかけは今でも謎なんですがw 付き合ってる人がいたのに、気がついたら一緒にいたいなーと思うようになってました。付き合うきっかけになったのは、元彼との別れ話のトラブルでした」
・パティシエール有希乃の夫「皆でやった人狼!」
パティシエール有希乃「これといったきっかけはないけど、同じ屋根の下暮らす毎日の積み重ねかな?と思います」
・野崎夫婦「仕事を手伝ってくれた」
おもしろいことに、夫と妻の答えがバラバラ。えっ?! そんなものなんですかい。つまり、ほぼ毎日、顔をあわせることで、複数のきっかけの積み重ねが恋を育むってこと。衝撃的なきっかけより、毎日逢うことが大事みたい。
問5、出会いから付き合うまでにかかった期間
3組のお答えは、1か月、半年、半年。平均で約4か月。やはり、第2印象が効いてくるのは、数か月かかる。社内恋愛や、学生時代に先生へ恋などと似ている。何度も顔を合わすことで、おしゃべりしていくことで、恋へのきっかけとなっていく。
問6、独身男性へシェアハウス婚活へのアドバイスを
どれも、学びになったので、箇条書きにて。
男性34歳「自分を好きでいることかと。好きな自分でいると、魅力が溢れて、チャンスも増えます」
女性34歳「ほんと何がきっかけになるか分からないので、狙い定めてガツガツいくのもいいけど、シェアハウスの生活を楽しむのがいちばんの近道かも。距離が近いからこそ、思い詰めずに軽やかに♪」
男性33歳「あくまでも『家』なので、自然に振る舞うのが一番」
女性31歳「日常生活を通じて、飾らない相手の素顔が見えること。『婚活しよう!』とリキむよりも、シェアメイトとして自然体の交流を深めることが大事」
男性31歳「リビングへ行きまくろう」「お笑い芸人とかから学んで、楽しい人になろう」
女性28歳「肉食であって欲しい」「リードして」「ご飯がおいしく作れると、男女ともにポイントアップ」
ラストに、今回のアンケートで、すごいと感じたエピソードをシェアさせてください。
毎週、男性31歳が28歳女性へ軽めのトーンで飲みのお誘いをしていた。女性は婚約者と破局したばかりで、毎週お断りしていた。さすがに4度目はOKしてみた。そして、お付き合いし出し、結婚した。
有名なマンガ「スラムダンク」の安西先生の教え
「あきらめたら、そこで試合終了だよ」(出典:『スラムダンク 第8巻』井上雄彦、集英社、P.145)
「2度あることは3度ある」ってことわざあるけど、3度あることは4度ないこともあった。1~2度でも断られたら、迷惑かもと感じて、誘わなくなりがち。相手が断れる余裕ある、「今度お茶しよ~よ♪」とか、軽いお誘いを続けりゃいい。これは、付き合う可能性がアップする、大きな学び!
【3度断られても、軽く4度目もトライせよ】by 人生の賭け方
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1971年東京都生まれ。15年間カジノで勝ち続けたお金だけで、世界6周。東日本大震災時、ボランティアのため一時帰国。すると、メディア・講演依頼など各方面から引っ張りだこに。検索「プロギャンブラー」にて独占状態。著書に『勝率9割の選択』(総合法令出版)、『ギャンブルだけで世界6周』(幻冬舎)
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オフィシャルブログ http://blogs.yahoo.co.jp/nobukiaa1971年東京都生まれ。15年間カジノで勝ち続けたお金だけで、世界6周。東日本大震災時、ボランティアのため一時帰国。すると、メディア・講演依頼など各方面から引っ張りだこに。検索「プロギャンブラー」にて独占状態。著書に『勝率9割の選択』(総合法令出版)、『ギャンブルだけで世界6周』(幻冬舎)
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