眠れない夜に「呼吸法やツボ押し」で本当に眠れるのか?実践してみた
仕事に遊びに飲み会と、何かと忙しい社会人は生活が乱れがち。昨今では日本人の3人に1人は自分の睡眠に不満を持っているともいわれている。実際に、寝ぼけ眼で通勤しては会議の最中にウトウト……なんて人も多いのではないだろうか。それもこれも思い通りの睡眠を得られれば解決できるのでは? そんな社会人共通の願いを叶える方法がないのか探るべく、巷にあふれる快眠メソッドを記者が実際に試してみた!
普段早寝早起きを心掛けている私、記者H(29歳・女性)だが、もともとは精神不調で不眠症だった経験も。今でも仕事で一旦生活リズムが乱れると1週間引きずってしまうこともある。寝入りのコツを会得すべく挑戦したのは、睡眠時に優位になる副交感神経に働きかける呼吸法とツボ押しだ。
まずはネットで“1分で寝られる”と話題の「478呼吸法」を試した。布団の中で、
① 4秒数えながら鼻から息を吸う
② 7秒間息を止める
③ 8秒かけて口から息を吐き出す
を繰り返す。眠いときにあくびをするのは大きく息を吸って交感神経を優位にさせるためだそうだが、この呼吸法はその逆ということだろうか。さすがに1分ではなかったが、無心で繰り返しているうちにいつの間にか意識がシャットアウト。翌朝、睡眠記録アプリ(※)で深い睡眠に落ちたタイミングをチェックしてみると、10分ほどで寝入ったことが判明。通常時は寝入りまで30分以上かかるのでなかなかの効き目だ。

副交感神経を優位にして10分で寝入りに成功!
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