更新日:2017年06月06日 17:48
ライフ

眠れない夜に「呼吸法やツボ押し」で本当に眠れるのか?実践してみた

 翌日に試してみたのは寝入りがよくなるというツボ・百会と少衝。百会は頭のてっぺん、少衝は小指の爪の横にあるツボだ。中国鍼灸「健身院」副院長の姚依文氏はツボの効果を次のように解説する。 「百会を刺激すると自律神経の乱れが整います。少衝は精神的な不安を和らげてくれるツボ。押す力加減はやや強めで、痛みを感じる一歩手前くらいがいいでしょう」 ⇒【画像】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1316750
ツボ

各ツボの場所

 百会は中指で押しながら時計回りと逆回りで回すようにそれぞれ50回、少衝は1分を一日3回刺激するのがいいんだとか。前日と同じく布団の中で実践。呼吸法のときと比べ、はっきりとした眠気が襲ってきた感じはなかったが、それでも翌朝アプリをチェックすると15分ほどで寝入っていた。  さらに翌日、翌々日も試してみたところ同様の寝入り。なにより道具がいらず布団の中でもできる手軽さが魅力だろうか。 【測定ルール】 ・布団に入る時間を一定に ・摂取アルコール、カフェイン量を一定に ・数値を睡眠記録アプリで測定 ●検証結果 睡眠時間:416分→420分 熟睡度:51%→61% ※数値の測定には、Android/Appアプリ「熟睡アラーム」(©C2)を使用。ただし効果は記者の主観に基づいており、数値もあくまで目安です。また、複数回検証したものは、最も効果が高かった結果と比較しています。 ― 最強の睡眠を決定![快眠メソッド]を実際に試してみた ―
1
2
おすすめ記事