「幕張メッセに、何人の美女がいると思ってるの?」「……28人!」ニコニコ超会議2日目コスプレイヤー&コンパニオンフォトレポート
幕張メッセ国際展示場で開催されていた『ニコニコ超会議2017』が、30日(日)2日間の日程を終了し無事に閉幕した。今年で6回目の開催を迎え二日間で約15万人、ネット来場者数750万人以上を数える巨大イベント『ニコニコ超会議』。
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その見所は多いが、日刊SPA!では29日(土)の1日目に引き続き、会場に華を添えた美人コンパニオンや、大胆な衣装に身を包む美女コスプレイヤーたち28人の写真を中心に、イベントのもようをお送りする。
『ニコニコ超会議2016』でニコニコ文化と歌舞伎の融合が初めて実現し、中村獅童とバーチャルシンガー・初音ミクが共演を果たした「超歌舞伎」は今年も上演。昨年に引き続き目玉コンテンツのひとつとなっていた。
昨年の『今昔饗宴千本桜』は “時代物”というジャンルに属する演目だったが、今年の『花街詞合鏡』では“世話物”(町人の世相風俗を扱ったもの。街にいるさまざまな人々が登場する)という歌舞伎ジャンルに新たに挑戦。様々な歌舞伎の舞台にもなっている花街での、中村獅童が演じる評判の“男伊達”「八重垣紋三」と、初音ミクが演ずる花魁「傾城初音太夫」との恋物語を描いた演目となった。
一方、会場に三箇所あるコスプレ推奨エリアでは、往年の人気作品や3月末にテレビアニメの放映が終わった今も、なにかと話題が尽きない『けものフレンズ』などのコスプレも見受けられた。
加えて、超コスプレエリアブースでは、日本中から自慢の造形コスプレアイテムが集まり、そのアイテムを利用してコスプレを気軽に楽しめるコーナーもあり、毎年、人気を集めているようだ。
ちなみに、ドワンゴ代表取締役会長の川上量生氏が「赤字が我々のアイデンティティ」と豪語したこともあるほど、『ニコニコ超会議』に関しては、真っ赤な収支発表が毎年の恒例となっている。一時は4600万円ほどの赤字にまで縮小していたようだが、昨年は先述の超歌舞伎など大型コンテンツを実施したことなどから支出が増え、再び3億9084万3616円の赤字を公表しており、そのあたりも引き続き注目したい。
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<取材・文/日刊SPA!取材班>
真っ赤な収支発表も注目
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