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シェアリングサービスは無法地帯!? 民泊トラブルやライドシェアでの白タク行為など…

 さらに、民泊以外のシェアリングサービスも、ほぼ無法状態だと三平氏は続ける。 「例えば、ライドシェアで報酬を得ると白タク行為になり法に触れてしまいますが、『相手が友達だった』と言えば、ごまかせてしまう可能性もあります。道路運送法の規制対象の境界が曖昧ですから」  こうした「もぐり営業」的な行為が増えることで打撃を被るのは既存業界だけではない。利用者も、悪質な業者に引っかからないよう注意する必要がある。  悪質な業者に引っかからないため参考になるのはやはりサイトのレビューである。 「きちんと読み込んで、怪しいものは弾くべき。現状、シェアリングサービスではレビューこそが法律、行政に近い役割を果たしているのです」 【三平聡史氏】 1973年生まれ。早稲田大学理工学部卒。2007年に「みずほ中央法律事務所」を立ち上げ、代表弁護士に。相続、会社法に関する著作も多数上辞している 取材・文/岡野孝次 加藤純平(ミドルマン) 金子修平 丸山竜也 六原ちず(中野エディット) 撮影/林 紘輝 ― 得する[シェアリングサービス]最強ガイド ―
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