更新日:2012年02月08日 16:19
仕事

SNSで嫌われる20代の言動

SNSで嫌われる

ツイッターなどのプロフ写真がまるで別人なのもイラッとくるらしい

ツイッターやフェイスブックをはじめ、今やSNSは身近なコミュニケーションツール。しかし、通行量が多いところには当然、マナーがなっちゃいない20代も存在する。20代~30代に行ったアンケートから浮かび上がってきたのは、こんなケース。 「逐一『○○観てるなう』と、気のきいた番組や音楽を視聴しているさまを実況中継してくる後輩。そんなに自分を見てほしいのか(笑)。そういうコに限って、やたらと自己啓発系のイイ言葉をコピペしたがるんですよね」(32歳・男性)  ツイッター上で、お気に入りのツイートを登録する「ふぁぼる」や、フェイスブックのいいね!機能がそうさせるのか……その程度で満たされる承認欲求とは、お手軽というか何と言うか。 「ツイートの大半は時事問題に関する知識人の見解や、新しいビジネス構想のRT。それに『参考になる』『実に興味深い』などのテンプレートのコメントを添えて理論武装」(35歳・男性)  と、借りてきた衣で評価を得ようとする言動は嫌われるようだ。RTするときは、せめて自分なりの見解とワンセットでオリジナリティを出そう。 「『フォロワー1万人を超えました。皆さん、ありがとうございます』とお礼のフリをしてフォロワーの多さを自慢」(34歳・男性)  誰にでも承認欲求はあるだろうが、フォロワーの数を自慢されても「で?」としか言いようがない。 「自分の紹介文のところにやたらとスラッシュを入れ、○○大学卒/広域サークル○○代表/××年○○取得と、プロフィールを並べ立てる人には、『はいはい、よかったね』と言いたくなる」(31歳・男性)  今の20代は、人からの反論を恐れる以前に、目立つことを嫌う傾向がある。それゆえ、過度の“意識が高い俺アピール”は反感を買うようだ。友人のような親、パワハラのそしりを恐れて叱れない上司……縦社会の洗礼を受けていない彼らにとって、抜きんでた存在ぶるのはウザくて仕方がない!? ― [嫌われる20代]の特徴【5】 ―
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