「ジョブズの墓石がiPod形だった」とフェイクニュースをシェア…意識高い系の薄っぺらさが露呈した瞬間
改ざんされた写真や嘘情報などが拡散され、時には国際・政治問題にまで発展するフェイクニュース。それを信じてしまう人たちの実態を追った。
…民宿勤務・34歳/80か国を旅し「海外に比べ日本は劣っている」/尊敬する人は山本太郎、三宅洋平
「マスコミや権力に情報操作されたくない。海外だとネットにタブーがなく、個人の発言力が強いので日本もそうすべきです」
関東の民宿で働く小川直哉さん(仮名・34歳)は20代の大半を海外で過ごした筋金入りのバックパッカー。海外クラブミュージックを好み、尊敬する人物は三宅洋平と、むしろ彼のようなタイプが実在していたことが驚きだ。
「震災をきっかけに原発などの報道に疑問を持ち、専門家や活動家のSNSを一日2時間ほど巡回してシェアするようになりました」
当初は反応も良く「知らなかった」、「偉いね」と賛辞が絶えなかったが’16年以降は「いいね!」が数十件中1~2程度、コメントに至っては1件程度に。そんな状況でも「海外で出会った人や、感度が高い人は今でもリアクションをくれる。僕の投稿が誰かのためになってるなら満足です」と話す。
…中小企業診断士・36歳/高学歴、コンサルといった“意識高い系”/わかりやすい成功者が好き
中谷京悟さん(仮名・33歳)の友人で一流大学卒、36歳中小企業診断士がシェアしたのは、「ジョブズの墓石がiPod形だった」という中国発のフェイクニュース。ジョブズの墓石は非公開なため当然虚偽だが、写真の面白さに釣られる人が中国で続出した。
「彼は普段からアメリカの起業家や孫正義など意識高い系のシェアをよくしている。一方、ホリエモンはこき下ろすんですけどね。『さすが、ジョブズは墓も一味違う』などと書いてましたが、ジョブズじゃなかったら感動してないだろうと思うと薄っぺらい」
コメント欄では若い女のコに訂正され、速攻で消していたという。
―フェイクニュースに騙される人の特徴 ―
メディアが報じない“真実”に目覚めたヒッピー系男子
「マスコミや権力に情報操作されたくない。海外だとネットにタブーがなく、個人の発言力が強いので日本もそうすべきです」
関東の民宿で働く小川直哉さん(仮名・34歳)は20代の大半を海外で過ごした筋金入りのバックパッカー。海外クラブミュージックを好み、尊敬する人物は三宅洋平と、むしろ彼のようなタイプが実在していたことが驚きだ。
「震災をきっかけに原発などの報道に疑問を持ち、専門家や活動家のSNSを一日2時間ほど巡回してシェアするようになりました」
当初は反応も良く「知らなかった」、「偉いね」と賛辞が絶えなかったが’16年以降は「いいね!」が数十件中1~2程度、コメントに至っては1件程度に。そんな状況でも「海外で出会った人や、感度が高い人は今でもリアクションをくれる。僕の投稿が誰かのためになってるなら満足です」と話す。
一流大卒・意識高い系がジョブズの偽墓石に大喜び
【関連キーワードから記事を探す】
「Xをやらないと仕事が来ない」元セクシー女優が暴露する“SNSの残酷なフォロワー事情”
休職中の新入社員がSNSに載せていた“衝撃の投稿”…「外出も難しい」はずだったのに。その後も職場には復帰せず…
「身長110cm」女性が明かす日常生活の悩み。「家族も親戚も普通なのに…」低身長コンプレックスを武器に変えるまで
NSCで芸人を目指した女性が、“セクシー女優”ではなく「見えるか見えないか」で人気になるまで
「騒ぎにならないと大人たちは動かない」栃木県立高校の暴行動画を告発した“デスドル”こと磨童まさを氏を直撃。なぜ今、いじめ暴露動画が急増しているのか
「ウソ情報に騙される確率」を下げる方法
フェイクニュースに騙される人は、少なからず自覚があるはず/中川淳一郎
菅野完が分析する「フェイクニュースに騙される人たちの特徴」
「ジョブズの墓石がiPod形だった」とフェイクニュースをシェア…意識高い系の薄っぺらさが露呈した瞬間
「難病の子供へのウソ募金」を拡散…フェイクニュースに騙されちゃった人々の傾向
「芸人の謝罪」に“笑い”は必要か?チョコプラ謝罪動画の「大不評っぷり」に放送作家の見解は
「食事は20分以内」ラーメン二郎府中店が大炎上。高圧的な“二郎ファーストの精神”がもたらした悲劇の真相
フワちゃん炎上は必然か。“タメ口”タレントを日本人が「本心では」認めていない理由
フワちゃん炎上から「義務教育の敗北」を感じる東大生。ネット民が『羅生門』から学ぶべきこと
「日本と中国の違いすら…」黒人侍“弥助”で炎上の仏ゲーム、問題は時代考証だけじゃない。東大生の考察は




