「日本を支えているのは東京じゃなくて名古屋」名物市長・河村たかし氏が名古屋を語る
―[大名古屋論]―
経済は安定、メシは旨い、魅力がないと小バカにされるが、住めば都の住み心地……なぜかバカにされ続ける名古屋の底力、真の姿に迫った。
河村たかし名古屋市長 スペシャルインタビュー
ただ、アンケート結果を厳粛に受け止めている河村氏だが、大多数の市民の諦めの反応には大きなショックを受けたという。
「8割ほどの名古屋人が『行きたくない街と言われるのはしょうがにゃーわな』と感じとる。住民がこんなこと言っとる街は、産業が来んようになって普通はつぶれるんだわ。でもね、幸いなことにたまたま大阪と東京の中間という地の利があり、世界のトヨタがある。名古屋はラッキーシティですよ」
河村氏はここでダミ声をさらに張り上げて、名古屋人を鼓舞する。
「東京は首都というだけでクソみたいに威張っとるけども、あそこは消費地。日本で一番ぎょうさん働いてええ物を作って、カネを儲けているのは名古屋地域です。自動車、航空機、工作機械、ロボットの製造は日本一ですわ」
愛知県の製造品出荷額は約44兆円で2位の神奈川県の2倍以上。ダントツの稼ぎっぷりである。そしてここから莫大な額の税金が国庫に入っている。
「名古屋は約2兆円の国税を払っとるんだよ。税金上納率はトップクラスの都市なんだわ。日本を支えているのは東京じゃなくて名古屋だということなんです。『名古屋の皆さん、ありがとう』と言ってもらわにゃーと困る。わしが今やろうとしとる名古屋城天守閣の木造復元なんて、約500億円でできる予定だわ。日本はもっと名古屋にカネを使うようにしないといかんですよ」
河村氏の亡き母は、空襲で焼け落ちる名古屋城を見て泣いたという。名古屋城の木造復元天守閣は、名古屋人の心をどう変えるのか。
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