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三代目 J Soul BrothersとE-girlsで紅白リハがスタート!

 12月31日におこわれる「第68回NHK紅白歌合戦」の初日リハーサルが、29日に東京・渋谷のNHKホールでスタートした。リハのトップバッターで登場したのは、今回で6年連続6回目の出場となる三代目 J Soul Brothersだ。今年開催された全国ドームツアーでは、全37公演をおこない年間でのドーム公演数が史上最多を記録。まさに勢いに溢れている。そんな1年を今市隆二は「今年はドームツアーをやらせていただいて、観客動員数も史上最多を記録させてもらいました。東京ドームでは10デイズもやらせていただいて。多くの方が自分たちのライブに足を運んでいただけたのが嬉しかったですし、すごく光栄な気持ちです」と、振り返った。  今回、紅白のステージでは「HAPPY~紅白スペシャルバージョン~」を披露する。内容について登坂広臣は「今年リリースした楽曲を紅白のためにアレンジし直して、バンドや僕らの衣装やダンサーなど、紅白のステージに合わせて世界観を作っています。紅白の一夜だけに送るナンバーになっています」と、自信をのぞかせた。  また、来年への抱負を聞かれたNAOTOは、「来年はEXILEも活動を再開させる。そのなかでメンバーが個々に話し合って、パワーをため込んで2018年に準備してきたので、来年の活動すごく楽しみです。三代目も8年目を迎えた今、三代目のために何ができるのかということをメンバー同士が話しているので」と、さらなる飛躍を期待させた。  三代目 J Soul Brothersに続き、同じ事務所の妹分グループ・E-girlsもリハに登場。今回で5回目の紅白出場だが、今年6月にメンバーが19人から11人へと再編されてからは初めての紅白となる。リーダーの佐藤晴美は、「19人から11人に減った分、一人一人のキャラクターが必要になってくる。今まで以上に責任感を持って、パフォーマンスを皆さんに届けたい」と意気込みを語った。その一方で、鷲尾伶菜は「(11人だと)エレベーターんみんなで乗れるようになった」と話し、佐藤も「楽屋でも椅子を探さずにすんなり座れる」と笑みを見せた。  楽曲は、「Love☆Queen」を披露する。リハでは大階段からステージまでを大きく使い、メンバーが11人と少なくなったことなど感じさせないパフォーマンスを見せた彼女たち。また、リハでメンバーたちはピンクのジャージ姿で臨んでいたが、本番のステージでは楽曲にちなんだ“クイーン”をテーマにした衣装になるという。鷲尾は「きらびやかでポップなイメージ。エンディングでは黒の衣装になります」と、ヒントを明かした。ぜひ、豪華な衣装にも注目だろう。  Jポップ界を代表する2つのグループが紅白のステージで、どんなエンターテインメントを見せてくれるのか期待したい。 取材・文/日刊SPA!取材班 撮影/林紘輝 八木康晴(本誌)
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