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東京五輪前にチェックしたいテコンドー観戦の知られざる魅力 攻防は空手やキックボクシングよりダイナミック!

~今から始める2020年東京五輪“観戦穴場競技”探訪 第59回~

 フモフモ編集長と申します。僕は普段、スポーツ観戦記をつづった「スポーツ見るもの語る者~フモフモコラム」というブログを運営しているスポーツ好きブロガーです。2012年のロンドン五輪の際には『自由すぎるオリンピック観戦術』なる著書を刊行するなど、知っている人は知っている(※知らない人は知らない)存在です。今回は日刊SPA!にお邪魔しまして、新たなスポーツ観戦の旅に出ることにしました。


 前回の穴場競技探訪で空手競技を見た記憶が薄れないうちに、返す刀で向かいました今回の穴場はテコンドーです。本連載ではかつてテコンドーには痛い目に遭っています。テコンドーを見にいきましたところ、何とテコンドーにもいくつかの流派があるらしく、間違えて「オリンピックと関係ない流派」の大会に行ってしまったのです。率直に言って無駄足でした!

 今回はそのリベンジの意味もこめて、しっかりと流派の下調べをしたうえで向かいます。会場は千葉県の奥のほうにある千葉県総合スポーツセンター。モノレールで現地に降り立った瞬間に「穴場だな」と確信できるくらい荒涼とした土地に構える、広大なスポーツ施設です。

 いろんなところに体育館ってあるものですね、ホントに!

東京五輪前にチェックしたいテコンドー観戦の知られざる魅力

周辺を歩いてもコンビニがないため、敷地内にコンビニを併設

東京五輪前にチェックしたいテコンドー観戦の知られざる魅力

全然コンビニエントじゃない営業時間

東京五輪前にチェックしたいテコンドー観戦の知られざる魅力

いい感じに寂れている会場

 立ち寄ったコンビニで、見たことのないオニギリなどを仕入れて潜り込む会場。いきなり濃ゆいアウェー感が漂ってきます。ただただ人が少ないのとはまた違う穴場の気配。選手と関係者はおもいっきり多いのに、第三者的な観客は極めて少ない。スタンド収容人数3000人超を誇るなかなかの規模の会場の3分の1ほどを埋める人は、どう見ても関係者。ビール片手になんて悠長な感じはなく、道着をまとった選手と集っていたり、自分の身内の映像を懸命に収録していたり、大学の名前が入ったジャンパーを着ていたり「完全身内」の気配です。

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観客がくることなど想定していない

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