「ブラック労働を報道する自分たちが一番真っ黒」深刻なテレビ業界の人手不足
―[この春、マジで人が足りない]―
1月30日の厚労省発表によれば、’17年12月時点の有効求人倍率が、1.59倍に達したという。バブル期のピークにあたる’90年7月の数値(1.46倍)を9か月連続で超えており、この勢いがやむ気配はなく、深刻な求人難が現在のビジネス界を覆っているのだ。同僚が次々と抜けていき、さりとて新人が入ってこない環境下で、残された労働者たちの負担は増す一方だ。悲鳴をこらえつつ今日も現場に出る彼らの、生の声に迫る。
ブラック企業叩きに奔走したメディアの足元から若手が続々逃亡
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