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ニッポンのYouTuber バカ事件簿ワースト5 。本社銃撃事件で振り返る

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※ヒカル(Hikaru)「いつも応援してくださっている皆様へ」より

 米西部カリフォルニア州のサンブルーノにある「YouTube」の本社で3日(日本時間4日)、銃撃事件があり、少なくとも男女3人が負傷。不満を募らせたユーチューバーと思われる容疑者の女は現場で死亡する事件が起こった。  クラレが小学校に今春入学する新1年生の男女4000人に就きたい職業を尋ねたアンケート結果では、16年にYouTubeに動画を投稿して収入を得るYouTuberが54位に初登場。年々順位を上げ、今月4日に発表されたアンケートでは、男子で15位と初めて20位以内に入っている。  そんな何かにつけて世間から注目されているYouTuberだが、実際に再生回数ほしさに彼らが引き起こす事件や炎上案件は少なからずある。当記事では、近年国内でYouTuberが引き起こした事件を、話題性が多いと編集部が判断した順にTOP5でまとめていこう。

第5位「フリーおっぱい」で書類送検

 先月12日、東京・渋谷のハチ公前広場で「フリーおっぱい」と書かれたスケッチブックを掲げ、通行人に胸を触らせるなどしたとして、東京都迷惑防止条例違反(卑わいな言動)の疑いで、私立高1年の女子生徒(16)と公立高3年の男子生徒(18)が書類送検。投稿用のため動画を撮影していたとして、同法違反幇助容疑で映像制作会社社員の男性(23)も書類送検された。女子生徒がバニーガール風の衣装を着て通行人に「おっぱい触り放題」などと呼びかけ約20人の男女に胸を触らせたという。

第4位「自称・広告業」というパワーワード

 福井県越前市、自称広告業鹿谷大治被告(31)は元妻と共謀し昨年8月26日、JR福井駅近くの交番前で、覚醒剤に見せかけたグラニュー糖入りのポリ袋を故意に落とし逃走することで、警察官に追跡させる動画を投稿。  2人は交番勤務などの業務を妨害したと偽計業務妨害の罪に問われた。昨年12月の福井簡裁であった初公判で、被告は事実関係を認めた上で起訴内容を否認し、「覚醒剤の撲滅、啓発のため」と無罪を主張。先月19日の被告人質問では130万回以上再生された問題の動画の広告収入を10万円と明かしている。

第3位 活動休止に追い込まれた“ヒカル騒動”

 人気YouTuberのヒカルは昨年8月15日、個人が発行した仮想株式(VA)を売買できるサービス「VALU」で、高騰した自身のVAを一気に売り出し、VAの価格を暴落させユーザーに損害を与えたことで、「期待感を抱かせて価格をつりあげた」「詐欺にあたるのではないか」と指摘された。所属事務所だった「VAZ」の代表は「詐欺罪にはあたらない」と法的根拠を示したが、多数の批判を集め、9月4日よりヒカルは無期限で活動を休止に追い込まれた。
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ユーチューバーのお騒がせ事件、2位、1位は?
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