カーライフ

エコカーを買う場合の最適解は? ガソリン、ハイブリッド、ディーゼル、EV…

 世界を震撼させたVWのディーゼル不正問題って覚えてますか? 本邦には正規導入されてないのにVWに憤慨していた人もいましたね。忘れていたところを思い出させてスイマセン。そんなVWが心を入れ替えて(?)作った新型ディーゼルエンジン搭載のパサートが、ついに導入されました。ディーゼル信者のカーマニアとして評価しないわけにはいきません!

 VWの新型ディーゼルvs4年落ち中古BMW MJブロンディ改め永福ランプ=文 Text by Shimizu Souichi
池之平昌信=写真 Photographs by Ikenohira Masanobu

VWの新型ディーゼルvs4年落ち中古BMW320d


 経済アナリストがどんだけ「クルマの電動化は待ったなし」と騒いでも、本邦におけるEVの販売割合は1%ちょい。「どこが待ったなしなんじゃ!」のまま推移しております。

 日本でエコカーに乗る場合、ちょい乗り主体なら軽かハイブリッド。ロングドライブが多いならディーゼル。それが最適解でしょう。

 ディーゼル不正問題の発火点となったフォルクスワーゲンは、立場上盛んに「電動化、電動化」と言っており、7年後にはEVの販売比率を25%にするのが目標とのことですが、逆に言えばまだまだ内燃機関が主役ってこと。ディーゼルに関しても、グローバルな販売比率は落ちていくでしょうが、簡単にやめるわけにはイカン。欧州には根強いファンがいっぱいいるので。

 そんななか、個人的には「フォルクスワーゲンこそディーゼル技術の頂点を極めているのでは?」という憶測のようなものを抱いていました。それは、4年前にイタリアでゴルフの不正ディーゼル車に乗り(レンタカー)、そのすばらしすぎる性能に愕然としたからです。不正だったにしても、あまりにも静かでパワフル。フォルクスワーゲンのディーゼル車最高! 不正をやめたって相当スゴイんじゃないか?

 そんなフォルクスワーゲンのディーゼル(2リッター4気筒ターボ)搭載モデルが、ついに日本市場に導入されたのです。それがこのパサートTDI。正真正銘のクリーンディーゼルです。

VWの新型ディーゼルvs4年落ち中古BMW

パサートTDIにはセダンとヴァリアント(ワゴン)があり、それぞれ422万9000円~と442万9000円~。2リッターディーゼルターボエンジンは最高出力190馬力。尿素水溶液(AdBlue)を使った排ガスの浄化システムが採用されております

 不肖ワタクシは、昨年255万円で買ったBMW320d(同じく2リッター4気筒ターボのディーゼル)に乗ってますが、エンジンに関してはフォルクスワーゲンのほうがいーんじゃないか? いや、きっといーに違いない! どんぐらいいーのか? どんぐらい静かでパワフルなのか? ディーゼルファンとしては猛烈に気になるところでありました。

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満を持してパサートTDIに試乗!

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