雑学

「職場はセクハラ三昧、宴会では男が全裸に…」元金融マンの懺悔

 財務省の福田淳一事務次官に向けられたセクハラ疑惑。週刊新潮によると、飲食店で女性記者に対して「おっぱい触っていい?」などの発言をしたと報じられたが、福田氏は事実関係を否定していた。だが18日、麻生太郎財務相が福田氏から「職責を果たすのが困難になった」との申し出があったといい、ついに辞任が発表された。

 現在は「#Me Too」ムーブメントをはじめ、社会や日常生活に潜むセクハラが浮き彫りになりつつあるなか、「いつ告発されるのだろうか」と頭を抱え、戦々恐々としている男性もいるかもしれない。

悩む人

※写真はイメージです

堅い仕事の反動? 職場では風俗話が日常会話だった


「普段は地味な仕事を愚直にこなす真面目なタイプが多いのですが。その反動なのか、“むっつり”と言いますか……当時、セクハラという意識はあまりなかったのですが……アウトだったと思います」

 地方の金融機関で働いていた田中さん(30代・仮名)が重たい口を開く。現在は転職し、まったくの別業界に身を置くが、いまから10年以上前、東京六大学を経て新卒で金融機関に入った。お金を扱う堅い仕事であるため、同期や先輩・上司には生真面目なタイプや体育会系出身が多く、なかには高校時代に野球で甲子園出場を果たした先輩までいたらしい。

 お客様の大切な資産を預かる仕事。信用を得るために、髪型はもちろん、スーツやネクタイ、腕時計なども控えめなものを身につけるのが常識。仕事内容もファッションも悪く言えば没個性。とはいえ、彼らの溜まりに溜まったウップンのはけ口といえば……風俗だった。

「支店に配属されて、先輩たちとの歓迎会のあと、当たり前のように風俗街に連れていってもらいました。初めてだったのですが、衝撃を受けてすっかりハマってしまい……」

 それまで恋愛経験が少なかったという田中さんだが、風俗デビュー以来、先輩や同期との話題の中心は風俗になった。真面目な学生時代を過ごしてきた人が多く、みな似た者同士。通じる部分があったのだろう。それは、職場での勤務時間中にも及んだ。

「職場にはもちろん、女性もたくさん働いています。そんななか、どこの店がどうの、テクニックやプレイ内容がどうとか……割と生々しい単語が飛び交っていたと思います」

 当初は先輩が職場であるにも関わらず、平然と風俗話をする姿を見て戸惑ったというが、慣れというのは恐ろしいものだ。最初こそ躊躇していたが、気にすることもなくなっていったという。さらに驚くべき出来事は、数か月に一度の“決起集会”だった。

「ホテルのイベントホールを貸し切って、営業の男性数百人が集められるのですが、その後は当然、近くの風俗街に全員なだれこみました。どの店に行ってもうちの同僚しかいない、街全体が貸し切りみたいな状態でした。翌日の職場の話題は、その反省会でもちきりでしたね」

次のページ 
一方で、女性たちは…

1
2





おすすめ記事