攻撃陣で最も頼れる選手・乾貴士がサッカー日本代表に必要な理由
―[ロシアワールドカップ特集]―
ガーナ戦の完敗から一夜明けた5月31日(木)、ロシアW杯を戦うサッカー日本代表メンバー23名が発表された。本大会へ向かう体制が整い、本来であれば「さあ行くぞ」と機運が高まるところだが、現在の日本代表の状態は順風満帆というには程遠い。むしろ過去5大会と比べ最も期待感の薄い状態となってしまっている。
西野朗新監督は実績を重視した選考を行い、本田圭佑、岡崎慎司、香川真司のいわゆる“ビッグ3”も順当にメンバー入りした。だが、岡崎と香川は怪我の影響でリーグ戦終盤はほとんど試合に出場することができておらず、試合勘に不安を残している。本田はシーズンを通して安定したパフォーマンスを披露したものの、所属するパチューカはメキシコリーグのチームだ。いくら活躍したとはいえ、リーグのレベルを考えれば欧州4大リーグでのそれと同列で評価するのは難しい。
本番直前で監督が代わり、システムも変更。ただでさえ“一夜漬け”で本大会に挑むというのに、加えて選手個々の状態までもが不安視されているのだ。 だがそんなスクランブル状態の日本代表の中でも、救世主となりうるアタッカーが存在する。世界最高峰の舞台であるスペインリーグ1部・SDエイバルで主力として活躍し、昨日同じスペイン1部のレアル・ベティスへの移籍が発表された乾貴士だ。SAMURAI BLUE西野監督、「日本らしいサッカーをしたい」~2018 FIFAワールドカップへ23選手決定~ #jfa #daihyo #夢を力に2018 https://t.co/A4FSZ0kSFV pic.twitter.com/4bQdqIN8j2
— サッカー日本代表 (@jfa_samuraiblue) 2018年6月1日
スペインで積み重ねた充実の日々
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フリーライターとして雑誌、Webメディアに寄稿。サッカー、フットサル、芸能を中心に執筆する傍ら、MC業もこなす。2020年からABEMA Fリーグ中継(フットサル)の実況も務め、毎シーズン50試合以上を担当。2022年からはJ3·SC相模原のスタジアムMCも務めている。自身もフットサルの現役競技者で、東京都フットサルリーグ1部DREAM futsal parkでゴレイロとしてプレー(@yu_fukuda1129)
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